今日は、午後10時少し前に仕事終了。あすは、興居島なので遅い夕食をしたあと、寝ます!
hiromu
なぜ痛い?
「先週は、神経が過敏になっているのか、首から上が痛くて・・・・医者にそのことを言うと、『天気のせいよ』と、気楽におっしゃるので・・・あまり気にしないようにしているんですけど・・・・お風呂に入ると良くなるんですけど。」
とおっしゃる70才代の女性患者Aさんには、水毒が関係しているので、サウナにいって汗をかくことをおすすめしたのですが、ご本人はサウナを怖がっておられるようで、多分お風呂で済ませられると思います。石原医学大全の痛みの原因について
『大半の痛みは冷えと水が原因だ。血流を良くして温めるため患部の細胞より分泌される「プロスタグランディン」や「ブラジキニン」が痛みを起こす。よって寒い日、雨に濡れた時、冷房で冷えた時痛みは増悪し、サウナや入浴で温まると軽減する。「体を温めること」「利尿や発汗で余分な水分を捨てること」が痛み対策となる。』
この「プロスタグランディン」や「ブラジキニン」が血行を良くしようと分泌されるための痛みだったのです!
肉離れ
新学期が始まりました。受験準備であまりカラダを動かしていなかったのに、急にスポーツの部活を始めると肉離れをおこしたりします。そこで、肉離れの時の対処法を、コピペします。よく知られているRICE処置です。
『RICE処置とは、肉離れや打撲、捻挫など外傷を受けたときの基本的な応急処置方法。Rest(安静)・Icing(冷却)・ Compression(圧迫)・Elevation(挙上)の4つの処置の頭文字から名付けられました。早期にRICE処置を行うことで、内出血や腫れ、痛みを抑え、回復を助ける効果があります。
1. Rest(安静)
ケガをしたら、まずは安静に保つことが大切です。安静とは、必ずしも横にして寝かせるとは限りません。むやみに動かすと悪化してしまう可能性があるので、患部にタオルや添え木などを当てて固定します。
2. Icing(冷却)
患部を氷や氷水などで冷やします。体温を下げることで、患部の毛細血管が収縮して、腫れや内出血、痛みなどが抑えられます。ただし、冷やしすぎると凍傷になるリスクがあるので注意しましょう。
具体的には、氷を氷のうやビニール袋に入れて患部に当て、20〜30分ほど冷やします。ピリピリとした痛みが出たあと無感覚な状態になったら、一度氷を外してゆっくり皮膚感覚を取り戻します。そのあと再び氷を当てましょう。これを何度か繰り返します。
3. Compression(圧迫)
患部にテープなどを巻いて圧迫し、腫れや内出血を最小限に抑えます。きつく圧迫しすぎると血流障害や神経障害を起こしますので、しびれや変色が生じたらすぐに緩めましょう。
4. Elevation(挙上)
患部を心臓より高い位置に保ちます。血液が心臓に向かって流れるので、内出血による腫れを防ぐことができます。患部の下に座布団やクッション、たたんだ毛布などを敷くとよいでしょう。』
ここで3. Compression(圧迫)の理由は、以前紹介した傷が治るシステムと多いに関係していると思います。少し長くなりますが、以前に書いた傷が治るシステムを記載します。興味ある方は、お読みください。
『傷が治るシステム
①皮膚に切り口が発生した。傷はV字に開いている。
②すると、まず切断面に神経ネットワークが形成される。
③そこに、第一次治癒電流が流れる。
④その指令で、切断面の体細胞が万能細胞に変わる。
⑤テープか縫合で、切断面を合わせる。
⑥第二次治癒電流が流れる。
⑦各部の万能細胞に各々の周波数刺激を与える。皮膚、筋肉、骨など固有周波数に従い、万能細胞は体細胞に戻る。
⑧こうして各体細胞は切断前と全く同じように再生治癒する。』
これは、トカゲ再生の謎を解いたロバート・ベッカー博士のベッカー理論です。ベッカー博士の「クロス・カレント」という著書を翻訳された船瀬俊介氏が、自身の書かれた「未来を救う波動医学」という本からの引用です。
傷口を圧迫することで、第二次治療電流の早期誘導を促すことになります。これが大事!
登山コース
春のいい天気。
こんな時は、玄関のドアを開くと、目の前にある権現山に登って有酸素運動。
杉の木は植ってなく、雑木林の急勾配のため、短い距離でもすぐに息切れします。ヤブニッケイやヒメサカキなどといった常緑樹がしっかり根を張っているので、それらの根っこが自然の階段を作ってくれています。
何と恵まれたところで、生活しているんでしょう!駐車場につくった畑では、野菜作りが出来るし、目の前には有酸素運動ができる登山コースがあるし、作品作りが出来るガレージがあるし!
これから、もっと楽しくなります!
森下敬一理論
テレビはグルメ番組ばっかり・・・制作費が少なく、視聴者が多いので、益々おお流行(はや)り!こんな、グルメばっかり食べていると、血液がドロドロになると思います。血液学世界一の医学博士・森下敬一医師の「血液をきれいにして病気を防ぐ、治す」の一節を記載します。
『森下自然医学では、ほとんどの病気の原因を「血液の汚れ」と捉えます。逆にいえば、血液を正常な状態に保てば病気を予防できますし、病気になった時もドロドロになった血液を浄化することで、体を細胞レベルから回復できると考えます。
もっと端的にいえ「適塩・玄米食」で病気を治療します。ただし、これは栄養療法のようなものではなく、正しくは「新陳代謝療法」だと考えてください。
最近の言葉でいえば「ファスティング」であり、「断食近似療法」だといえます。適切に塩分を取り、玄米食に切り替えることにより、ゆるやかな断食状態をつくりだし、身体から有害な物質を排出して、血液をきれいにすることができます。そして、血液を正常な状態に戻れば、数ヶ月もせずに病気や体調不良の多くが快癒していくのです。いずれにせよ、慢性病やガンの根本原因は、汚れた血液からできた細胞の機能不全だとまず覚えてください。』
真実は、単純なのです。
自力自療が一番
「先生、治療してもろてから、調子ええんよ。それで、調子に乗って働きすぎて、また肩が痛うなったんじゃが・・・」
「あら、そうなんじゃ・・・それは、よう分かるけど・・・ほどほどにせんと・・・」
と、80才代の女性患者Aさんに、再び前回と同じ治療することにしました。Aさんには右側を上にして横向きになってもらいます。下になった脚を真っ直ぐにしてもらい、上の脚を90度に曲げてもらいます。
すると、右腰部が「しっかり押圧してください」という格好になってくれます。腰は、表層部から深層部に大臀筋、中臀筋、小臀筋があります。これらの筋肉が肩にある三角筋の後部繊維、中部繊維、前部繊維に対応します。
具体的にいうと、肩の前側が痛いと、腰の小臀筋にある圧痛点を押圧します。すると肩の前側の痛みがなくなります。もう少し具体的にいうと、横向きになった右腰のテッペン(大転子といいます)と骨盤の前側の上にある出っ張り(上前腸骨棘といいます)の中間にある圧痛点(居髎=キョリョウといいます)を押圧します。すると肩前側の痛みがなくなります。こんな感じで、臀圧(デンアツ)、環跳(カンチョウ)、ついでに「気をつけ」の格好をして、中指の先があたる太ももの横側(風市=フウシといいます)に押圧。
「これで、どうですか?」
「・・・・先生、ようなった・・・痛ない!」
「簡単じゃろ?これ自分でやったらええんよ。」
「そんなん無理じゃ。」
「野球の硬式ボールがあろ?アレを畳に置いて、オシリの痛いところを押し付けたらええんよ。」
と、次回は硬式ボールを持参してAさんにお教えしようと思います。
自力自療が一番!
白い鉛筆
興居島は、ちょうどサクラが満開です。その下にあるベンチで一休み。
「とくとく、とーく、とくしまる・・・・いどースーパーとくしまる」
という軽トラの移動スーパーが、大きなスピーカーで歌いながらお決まりの場所で、お客さんを待っています。私がいる由良公園の正面には、公民館があり、由良地区の中心部にあたります。もう5分ほど経つと、ここにある10個のスピーカーからサイレンがなり、正午をお知らせします。それを合図に私は次の仕事に出発です。
「ウヲ〜〜〜〜・・・・・・・・」
聞こえました、さあひと頑張り!
(中略)
「あれ?白い鉛筆がない!」
「先生、普通の鉛筆じゃいかんのう?」
「いかんのよ・・・・コレ(タブレット)に書くやつじゃけん・・・・あれ?◯◯さんちに忘れたかもしれん。電話してみるけん。」
・・・・・・
「ない、先生ないよ!」
ということで、慌てて公園に直行すると、ベンチの上にチョコっとたたずむ白い鉛筆を発見!ボケが来ている?・・・・「イヤイヤ、小さい時からこうじゃった!」と強がる私!
松山市国民健康保険
松山市国民健康保険の助成金制度(国民健康保険の方は、一回の治療で1000円の助成金)という、素晴らしい制度があったのですが、今年の4月から突然、助成制度が終了。松山市国保が5億円の赤字が原因だそうです。
医療が進歩しても、それ以上に患者さんが増え、病気が増え赤字だそうです。生活習慣とくに、食生活をしっかりしましょう!明日は、興居島、今日はこの辺で・・・明日の準備をします!
「のぼさんの道」復元
先日、高校の先輩が読売新聞に1年にわたって掲載された「河之内通信」の最終回を持って来てくれました。そこには「のぼさんの道」復元へというタイトルがありました。その一部を記載します。
『東温市河之内地区には、白猪の滝(しらいのたき)や唐岬の滝(からかいのたき)などの名勝があり、四季折々、様々な表情を見せてくれる。実は、正岡子規や夏目漱石らが訪れ、いくつもの句を残した「俳句の里」でもある。今、子規らが歩いた道を特定し、「のぼさんの道」と名付けて復元しようと言う取り組みが、有志によって始まっている。』
『「のぼさん」は子規の幼名「升(のぼる)」愛称。林内会のメンバーらは、限界集落のまちおこしになればと吟行を楽しみ、マウンテンバイク(MTB)のコースとしても利用できる道づくりを思いついた。3月10日、惣河内神社の佐伯敦宮司(65才)地区でMTB事業を営む近藤哲平(49才)さんら8人が集まった。当時のルートを確認し、道の状態を把握するためだ。』
さて、これからどのような展開になるのか、私も林内会のメンバーです。お手伝いできることは、していきます。
花見
昨日は、松山城で花見宴会。
12名の高校同級生の集まりでした。松山に帰り開業して9年目、こんなに仲間意識の強い集団と出会えるとは思っていませんでした。
愛媛に帰って良かった!
松山東高校に入学して、最初の全校集会。そこで、井出生徒会長が、
「うちの運動会は、凄いですよ!東高校・・・・頑張っていきましょい!」
すると、後ろにいる2年生、3年生が、もの凄い声で、
「しょい!」
『何じゃコレ?!・・・・えらいとこに来てしもうた・・・じゃけど、おもろ!』
と感じたままが、昨日の宴会に!