レンコン湯その後

『石原医学大全に付け足しとして、「石原医学直伝〜癒す、元気になる飲み物、食べ物、湿布」の中に、レンコン湯があります。』と2月9日にレンコン湯の作り方をご紹介しました。

この効用が 咳、痰、老化現象(夜間頻尿、精力減退、抜け毛、白髪)なのです。飲み続けて1か月になるのですが、確かに黒髪が増えてきたように思います(気持ちのせいかも知れませんが・・・・その思いが大切!)

私は、レンコンを擦(す)って細かくし、生姜も少し擦ってコップに入れ、熱湯を注ぎます。そこへ、醤油とヒマラヤ岩塩を少々入れかき混ぜ飲みます。これが、美味しいのです。そして絞りカスは、カスではありません。そこへ、カタクリ粉を入れ団子にしたものを味噌汁に入れると、絶品(患者さんに教えてもらいました)!

レンコンで一石二鳥なのです。レンコンは冷たい池の泥に根を張り、美しい花を咲かせるという強靭な生命力を持っています。陰と陽でいうと圧倒的な陽!カラダを温めます。飲んで20〜30分経った今でも手が暖かいのです。まだまだ寒い3月、是非ともおすすめします。

筑波大野球部合宿

筑波大野球部の58名が西条のひうち球場で合宿中です。その合間を1日いただき、19時から22時までボランティアの治療をすることになりました。去年も行なったのですが、後で良く調べてみると、主力メンバーでした。今回もそうではないかと思っています。残念ながら寒波襲来で「大変ですね」と言葉がけすると、

「つくばの寒さに比べると、全然大丈夫です。」

と即答が返ってきました。確かに、「つくばおろし」は随分ときつかった記憶があります・・・あれから50年も時が流れたのですね。まさか、このような運命になるとは、思ってもいませんでした。人生って、楽しいですね! 

やっと治療を終えて、2月23日0時05分、我が家に帰ってきました。色々面白いことがてんこ盛りの3時間でした。我が後輩、ありがとう!

アドレナリン

高校、大学と野球部に在籍していたことで、現在の鍼灸治療に少なからず影響を、及ぼしていることを実感しています。私が幼い頃は、今のようなリトルリーグがあるわけもなく、軟式テニスボール(当時10円)をグーした手で打つ「6むし」が大流行り。日が暮れボールが見えなくなるまで遊んでいました。中学では、無理やり剣道部に所属。全く興味がないので、初段さえ取ることができず・・・勉強ばかりしていました。そんな私が高校1年の2学期から、野球部に入り下宿生活。高校に入って思い知ったのは、頭の質が違う連中ばかりの集団に来てしもた!・・・・で、勉強を捨てて好きな野球をしよう!

単純明確な高校生活は、全く悩みなし。それから、必死の2浪生活。なんとか志望大学に滑り込み・・・・最初の3〜4ヶ月は芸術論(芸術専門学群在籍)をかわす毎日・・・・飽きてきて・・・・・スポーツしよう!と野球部に再び入ったのです。

そんなご縁で、高校、大学の野球部の学生さんが自然と来院してくれています。今日も20才代の野球部Aさんが来院。

「野球していて怖いのは、試合中アドレナリンが出過ぎていて、左太ももが怪我しているのに、全く痛くないことなんです。」

Aさんは、ピッチャーなので投げるたびに左太ももに負荷が相当かかっているのに、アドレナリンのおかげで、痛みを全く感じなかったそうです。試合後、極端な左太もも痛に襲われ、左太ももを上げる事さえ出来なかったそうです。

野球をしていて、怪我をしたことがない私にとって、このような経験談を聞くことが、治療の肥やしになっていくのだと、つくづく感じたのです。

塩=高血圧?

レンコン湯について、ある患者さんから質問があり、下記の事をお教えしました。

『レンコン湯(病気・症状) 咳、痰、老化現象(夜間頻尿、精力減退、抜け毛、白髪)
[材料]
レンコン・・約40グラム 生姜のすりおろし汁・・適量 塩または醤油・・適量
[作り方]
①レンコンをよく水洗いして皮ごとすりおろし、布巾で絞って約20 CCを湯飲み茶碗に入れる。
②①に生姜のすりおろし汁を加える。
③②に塩または醤油で薄く味をつける。
④③に熱湯を注ぐ。』

「私は、塩とか醤油は入れないので、それ無しで飲もうと思います。」

というご返事をいただきました。塩=高血圧という洗脳を受けておられるようです。残念ながら多くの方は、塩は悪玉と思われています。そこで、明治以降の塩の歴史をコピペします。

『1905年(明治38年)に塩の専売制度が大蔵省主税局のもとで開始された。当初は日露戦争の軍費調達という収益主義的な側面の強い制度であったが、第一次世界大戦期のインフレなどにより財源確保の意味合いは薄れ、1917年(大正6年)に自給率の低い日本における塩の安定的な供給を主眼とする公益主義的な制度へと変革された。当時より日本は需要の多くを輸入もしくは移入に頼っていたために、第二次世界大戦期は塩の輸入のストップにより需給が急激に逼迫する事態となった。戦後、工業用塩の需要増から輸入が再開され、国内製塩事業による自給確保と安価な塩の全国的な安定流通を目的に塩専売法が改正され、1949年(昭和24年)に専売事業を執り行う日本専売公社が設立された。』

つまり、塩は非常に貴重なものだから、国で自給し安価に流通するため、化学製品としての塩つまり、Naclという高純度のクスリとして国民に与えてしまったのです。このクスリが弊害をもたらせました。そして、未だに塩=高血圧信仰が広まっているのです。

ミネラルたっぷりのヒマラヤ岩塩は、3億8千年前の海水で出来ています。美味しいですよ!

主婦の知恵


60才代の女性患者Aさんに、レンコン湯の話をしたのです。

『レンコン湯とは、レンコン約40グラムに生姜のすりおろし適量を加え、布巾で絞って約20 CCを湯飲み茶碗に入れ、塩または、醤油を入れ熱湯を注ぎ飲む民間療法。これは咳、痰、老化現象などによく効く。』

すると、Aさん。

「すりおろしたレンコンは、もったいないので片栗粉に入れ、そこへ刻んだネギとかすり大根をいれて水にとかして、フライパンで焼くと、モチモチの美味しい酒の肴ができますよ。」

と教えてくれました!

早速、今晩のおつまみにしようと思ったのに、片栗粉買うのを忘れてしまいました!明日こそ作るぞ!

土作り

半年間通院されて、すっかり良くなった70才代の女性患者Aさんが、突然、来院。

「これ(コンニャク)作ったから、これを水につけて食べる前に切って刺身にして食べてください。」

と言われた通りすると、美味しいこと、美味しいこと!

で、

「使えなくなってた畑、使えるようになったんですよ。野菜が高くなったので、野菜を作ります。」

「そしたら、コスモス(地元スーパー)に行けば、野菜作りの本の安売りしてるので。」

と助言を受け、早速購入。いい事書いてます。

『大切な事はしっかりと完熟させた堆肥を畑にまくこと。未熟な堆肥をまくと微生物が分解しきれないで残ってしまうため、硝酸態窒素の含有量の多い畑になってしまいます。このような畑で野菜を栽培すると野菜の中にも硝酸態窒素が残留することになり、人がこれを大量に摂取した場合、体内で発がん性物質を生じてしまう恐れもあるのです。また、未熟な堆肥が二酸化炭素やアンモニア、ガスなどの有害なガスを発生させ、植物の根を傷めたり害虫を寄せつけてしまうなど、様々な弊害をもたらしてしまいます。これを防ぐためにも、堆肥は完熟させてからすき込むことが重要なのです。』

やってみます。

運気上昇

看板のカタツムリの色を、青からピンクに変え、白地にピンクと赤を基調としたデザインにしました。そして、紺色の施術着をピンクに変えました。これは、ある患者さんからの提言で行なったのです。そして、1ヶ月経ちましたが、運気が上がっているように感じます。ピンクの施術着を身につけるだけで、気持ちが明るくなるのです。今まで地味目な色の服装が多かったのですが、明るい色に変えていこうと思います。

それから、スローモーション四股(以前から四股はしていました)をやり始めてから、大腿部の細かな筋肉が繊細な動きをしているのに、気づき始めました。70才になってから「本当の美しいカラダを作る!」が、目標になってきました。私は、鎧(よろい)作りのようなボディービルは好きではありません。しなやかな無駄のない肉体を目指します。これから、これから!

心不全大国愛媛

愛媛県は、心不全大国。2020年の心疾患粗死亡率は全国2位。

※標準化死亡比
愛媛県
平成20〜24年:心不全男性173.4。女性142.0
平成25〜29年:心不全男性154.4。女性137.3

今治市
平成20〜24:心不全男性225.6。女性182.0
平成25〜29:心不全男性219.5。女性210.4

※標準化死亡比とは基準死亡率(人口10万対の死亡数)を対象地域に当てはめた場合に、計算により求められる期待される死亡数と実際に観察された脂肪数を比較するもの。国の平均を100としている・・・とありますが、内容が私には理解出来ません・・・まあ、数値が多いほど良くないようです。

とくに今治市は多いですね・・・・

私の独断と偏見をいいますので・・・・まともに受け入れないでください。
今治の名物「焼き鳥」は鉄板で焼いたジュシーな焼き鳥として有名ですが、体温42℃のニワトリの油が36℃の人間の中に入ると、血管がベトベトになります。これが原因かも知れませんね。

ヒマワリ談義

鍼灸院のあるビルの外壁を塗り直す作業に職人さんが来られています。その職人さんから、

「ここに、背の高いヒマワリが植っとたろ!毎回、ここ通る時見よったんよ。」

「えっ!知ってましたか・・・・3m90cmくらいになったんよ。あのね、一昨年は背の高いのと、低くて花が沢山咲くヒマワリを植えたんじゃけど、去年、畑はいじったらいかんと言われて、ほうとったら、何と背が高くて花がいっぱい咲くヒマワリが出来たんよ。そして、オーナーから、畑を使っていいという許可をもらったもんで、今年は野菜を作ろうと思っとるんよ。今、野菜高いけん。」

「それは、ええわい。」

「そうじゃろ・・・・そして、今度は、缶にその面白いヒマワリを植えてみようと思うんよ。」

「それは、楽しみじゃ・・・みんな喜ばい!」

と何気なく会話をしたのですが、あの背の高いヒマワリは、通る人々にインパクトを与えていたのを知ったのでした。

近藤林内祭

本日は、近藤林内翁の生誕日。惣河内神社で生誕祭がありました。弟の佐伯敦宮司の立派な祭事に感動いたしました。本気です。

本気が伝わると、参加者に元気が生まれるようです。未来が明るくなります。これが祭事なのです。

今後ますます、神道が世に広がるでしょう。ご先祖さまからのご意志を、私なりに昇華しお手伝いしていきます。よろしくお願いいたします。