ブレない

患者さんから、週間ベースボール1月2日号 増刊「大谷翔平」の雑誌をいただきました。大谷翔平選手の54本の打球速度、打球角度、急速、球種、対戦投手、飛距離、球場、対戦相手、状況の詳細説明など、大谷翔平選手の研究書とも思える写真集です。

それにしても、大谷翔平選手の凄いのは、ブレないこと。

日本で行っていた仕草をアメリカでも押し通し、日常生活の中に秘めた日本文化の素晴らしさを伝えてくれています。これは、中々出来るものではありません。

「私が、日本にいる時は、日本人の行儀を守ったのよ。ここはアメリカ。あなたは、アメリカ人のジェスチャー(列車に乗って、大きく片足アグラをかく)を取って!」

と、元妻に言われ、やったものの馴染めず・・・・・これで、別れた・・・早く別れ、今思えば良かった・・・・ブレ続けた生活を送って入る私でも、そこだけはブレなかった・・・そして、今の恵まれた生活に心より感謝しています。

食べない

食べないと、いけないと多くの人が思っています。

しかし、食べない気持ち良さ・・・・これを、感じてみてください。これが正常です。

今回は、これ以上言いません。

愛媛大学野球部

愛媛大学野球部、実力があるのに接戦をものにすることが出来ず、5連敗。今日敗れると最下位決定。それで、応援に行くことにしました(当院に何人も通院してもらっています)。

3回終わって2対2の同点。ヒット数は、愛媛大の方が5本と2本の高知大より多いのですが、2つのエラーが失点に絡んで、勿体ないです。

指を骨折していたバッターが、フルスイング出来、2塁打です(現在も、通院中)!
去年、腰痛で頻回に通院していた選手が、フルスイングで全力疾走出来ているのを見て、ホントに嬉しい。今、盗塁も成功!

高校時代2番手のピッチャーが、大学で急成長!直球、変化球を自在に操っています(今年から当院治療しています)。2年前、内側側副靱帯損傷からカムバック(当院で治療)した投手が、豪速球を投げ1イングをしっかり占めました。最後は、去年頻回に通院していたエースが、登板。ところが、いきなりヒットを打たれ、瞬く間に1点献上。なんとか、1点差で逃げ切りました。これで、1勝1敗のタイになり、明日が決着の日となります。愛媛大頑張っていきましょい!

それにしても、こんな形で野球と携わることが出来るなんて・・・・ホントに幸せです!

登山コース


春のいい天気。
こんな時は、玄関のドアを開くと、目の前にある権現山に登って有酸素運動。
杉の木は植ってなく、雑木林の急勾配のため、短い距離でもすぐに息切れします。ヤブニッケイやヒメサカキなどといった常緑樹がしっかり根を張っているので、それらの根っこが自然の階段を作ってくれています。

何と恵まれたところで、生活しているんでしょう!駐車場につくった畑では、野菜作りが出来るし、目の前には有酸素運動ができる登山コースがあるし、作品作りが出来るガレージがあるし!

これから、もっと楽しくなります!

白い鉛筆

興居島は、ちょうどサクラが満開です。その下にあるベンチで一休み。

「とくとく、とーく、とくしまる・・・・いどースーパーとくしまる」

という軽トラの移動スーパーが、大きなスピーカーで歌いながらお決まりの場所で、お客さんを待っています。私がいる由良公園の正面には、公民館があり、由良地区の中心部にあたります。もう5分ほど経つと、ここにある10個のスピーカーからサイレンがなり、正午をお知らせします。それを合図に私は次の仕事に出発です。

「ウヲ〜〜〜〜・・・・・・・・」

聞こえました、さあひと頑張り!

(中略)

「あれ?白い鉛筆がない!」

「先生、普通の鉛筆じゃいかんのう?」

「いかんのよ・・・・コレ(タブレット)に書くやつじゃけん・・・・あれ?◯◯さんちに忘れたかもしれん。電話してみるけん。」

・・・・・・

「ない、先生ないよ!」

ということで、慌てて公園に直行すると、ベンチの上にチョコっとたたずむ白い鉛筆を発見!ボケが来ている?・・・・「イヤイヤ、小さい時からこうじゃった!」と強がる私!

松山市国民健康保険

松山市国民健康保険の助成金制度(国民健康保険の方は、一回の治療で1000円の助成金)という、素晴らしい制度があったのですが、今年の4月から突然、助成制度が終了。松山市国保が5億円の赤字が原因だそうです。

医療が進歩しても、それ以上に患者さんが増え、病気が増え赤字だそうです。生活習慣とくに、食生活をしっかりしましょう!明日は、興居島、今日はこの辺で・・・明日の準備をします!

「のぼさんの道」復元

先日、高校の先輩が読売新聞に1年にわたって掲載された「河之内通信」の最終回を持って来てくれました。そこには「のぼさんの道」復元へというタイトルがありました。その一部を記載します。

『東温市河之内地区には、白猪の滝(しらいのたき)や唐岬の滝(からかいのたき)などの名勝があり、四季折々、様々な表情を見せてくれる。実は、正岡子規や夏目漱石らが訪れ、いくつもの句を残した「俳句の里」でもある。今、子規らが歩いた道を特定し、「のぼさんの道」と名付けて復元しようと言う取り組みが、有志によって始まっている。』

『「のぼさん」は子規の幼名「升(のぼる)」愛称。林内会のメンバーらは、限界集落のまちおこしになればと吟行を楽しみ、マウンテンバイク(MTB)のコースとしても利用できる道づくりを思いついた。3月10日、惣河内神社の佐伯敦宮司(65才)地区でMTB事業を営む近藤哲平(49才)さんら8人が集まった。当時のルートを確認し、道の状態を把握するためだ。』

さて、これからどのような展開になるのか、私も林内会のメンバーです。お手伝いできることは、していきます。

花見

昨日は、松山城で花見宴会。
12名の高校同級生の集まりでした。松山に帰り開業して9年目、こんなに仲間意識の強い集団と出会えるとは思っていませんでした。

愛媛に帰って良かった!

松山東高校に入学して、最初の全校集会。そこで、井出生徒会長が、

「うちの運動会は、凄いですよ!東高校・・・・頑張っていきましょい!」

すると、後ろにいる2年生、3年生が、もの凄い声で、

「しょい!」

『何じゃコレ?!・・・・えらいとこに来てしもうた・・・じゃけど、おもろ!』

と感じたままが、昨日の宴会に!

37℃


何度も、何度も同じことををいっていますが、今回もいいます。食べ過ぎ、飽食が体温を下げ、体調を悪くしています。佐伯ただすという世界的な栄養学者(愛媛県西条市生まれで、松山中学卒業、私の先輩になります)が、1日3食を唱えたため現在これが当たり前になっています。ところが、太陽と共に起き、太陽が沈むと寝るような電気のない生活を送っていた時期には、朝から食事などしていなかったと思います。ちなみに食べ過ぎ、飽食とは無縁な1957年の成人の平均体温36.9℃、子供は37℃以上でした、

食べ過ぎると、血液が消化器系にばかり集まり、それ以外の大切な器官に血液がながれなくなり、機能が低下し体温が下がります。今回購入したマンガ本「口は天国からだは地獄 アイスクリーム編(医学博士 池川明、医学博士 真弓定夫監修)」の一部をご紹介します。

「人にとって最適な体温がどれくらいか知ってるかい?」
「36℃前後じゃないかなぁ?」
「残念! 正解は37℃なんだ。」
「 37℃! それって微熱じゃないの!」
「ところが人の体温は37℃で1番活動的な状態を保てるんだ。だから、健康を維持するには体温を37℃前後に保つのはベストなんだよ。」
「 37℃だと人の体はどうなるのか・・・細胞の新陳代謝が活発になる。免疫力が高くなり、病気にかかりにくい。腸内の善玉菌が活発に活動する。逆に体温が35℃台になると思考力や活動力が低下して、自律神経やホルモン分泌のバランスも乱れるんだ。しかも免疫力も下がるから、風邪を引きやすくなる。」
(中略)
「それに産婦人科医の立場から言わせてもらえれば、赤ちゃんを作るにあたってアイスクリームほど悪い食べ物はないよ。アイスを食べると胃や腸だけでなく子宮も冷やしてしまうからね。当然妊娠もしにくくなるんだ。アイスクリームはまさに冷えの招待状だよ。」

カラダを冷やす原因は、過食!