明日は、興居島。
準備万端で臨みます。20時10分で治療を終了し、これからバックを完璧に準備。
なんべんも確認して・・・・おやすみなさい。
明日は、興居島。
準備万端で臨みます。20時10分で治療を終了し、これからバックを完璧に準備。
なんべんも確認して・・・・おやすみなさい。
大谷翔平選手からは、学ぶことがたくさんあります。人に対しても、物にたいしても素直で謙虚に接します。そして、何より準備を徹底的にしていることに、頭が下がります。
先日、登板予定であった投手が投げられなくなった時、自ら「投げる」と挙手をしたとのことでした。その男気が素晴らしいし、結果を残す実力は申し分なしですが、これは日頃の準備を怠っていないという事実の表れだと思います。
今晩、日本刺絡学会の講習会参加のため、夜行バスで東京に向かいます。大谷翔平選手を見習って準備をしっかりしています。楽しみです。
施術をする上で、所作が大切であるとやっと気づきました。無駄のない所作は、無駄のない空間から、道具から生まれます。茶道をされている方にとって、全く当たり前の事が・・・・実は、簡単ではない・・・自然と身につくよう努力します。
70才・・・これからが勝負です。
お灸箱を少し改良しました。
移動の最中に線香が、小さく壊れてしまう時があるので、カット綿を2枚敷くことにしました。また、物入れの区切りをアルミフォイルでおおう事で、少し感じが良くなりました。
経営の神様、松下幸之助氏の「物を大切にしている人は、人間関係を大切にしている」という言葉がぐさっと胸を突き刺しました。
「果たして私は、物を大切にしていたのだろうか・・・・いい加減な自分に気がついた・・・・70年も何していたのだろう・・・・大丈夫、今からでも変われる。」
私は、変わります。
今日は、治療が終わったのが、たった今、21時。明日、興居島へ出張治療のため、これから買い物して、夕食して早く寝ます!
最近は、日曜日に東温市で、出張治療をする機会が増えて来ました。東温市にお住まいの方で、鍼灸治療に興味がある方は、090-6938-7759に連絡していただくとありがたいです。
今回は、治療の合間に、実家で企画している久万高原町在住の人形作家・林さとみさんの展示会を見に行きました。林さんは、昭和の日常生活を愛情たっぷりのほのぼのとしたタッチで作り上げておられます。そこで、林さとみさんのプロフィールを調べると、お父様が地域の発掘活動(上黒岩岩陰遺跡の発掘)に貢献された高岡忠義さんであることが分かりました。林さとみさんの根底に流れる郷土愛を知った気がしました。
とにかく、素晴らしい空間です。
私の祖父は、佐伯巨星塔(きょせいとう)という俳人で、俳句の師である松根東洋城先生が、実家の社務所(当時は、ここで生活していました)で1年半滞在し、地元住民をまきこんだ句会を開いていました。その情景を紙粘土でユーモラスに表現されています。思わず笑ってしまいます。
私の祖父、祖母、母とその姉妹4人が当時のまま再現されています。芸術の素晴らしさをストレートに感じました。私も同じ道を歩んでいました。残された人生、少しでも郷土に貢献できることをしてみたいと思っています。
「私が幼い頃、よく咳き込んで病弱だったのね。戦前の話だけど・・・・祖母さんが、霊感の強いOさん宅に、連れて行って、ご祈祷をしてもらっていたのよ。ご祈祷が終わったら、私は仰向けになって・・・・そしたら、祈祷師のお婆さんが、煙の出てる線香を、顔の上でグルグル回すの。」
「へ~、そんなことやってたんですか。」
「そう、昔は医者も病院も少なかったから・・・・そしてね、提灯(ちょうちん)を持ったうちの祖母さんが、外に出て線香をグルグル回してお清めするのよ。」
「へ~!」
「夜遅くまで遊んでいると、そういう場面に出会すこともあって・・・・怖いのよ。」
「そりゃあ、怖いですね!」
おしまい。
興居島は、みかん栽培で有名な島です。高級ブランドで、手間ひまかけた作業を、午前中にするそうです。
「今はなあ~、先生。みかんのトゲを取りよるんよ。」
「えっ!トゲ?」
「ほうなんよ・・・・トゲは大きなってツマ楊枝くらいになるんで。みかんがそれに触れて、ちょっとでも傷ついたら、商品にならんのよ。」
「え~、そうなん・・・大変じゃな!」
と、改めてみかん農家さんの仕事の多さ、大変さを教えていただきました。そして、患者さんから様々ことを教えていただいていることに感謝しています。
ヒマワリが徐々枯れつつあります。そこで、ヒマワリの種の取り方をコピペします。
『ひまわりの種の採取方法について説明します。
採取のタイミング:ひまわりの花全体が枯れて乾燥してからが目安です。開花から約1カ月半から2カ月後、下葉が枯れ、茎が黄色くなってきたら収穫のサインです。種の部分も乾燥して黒っぽくなっていることを確認してください。
採取方法:
茎ごと抜くか、花の部分だけを切り取ります。
完全に乾燥していれば、手で軽くこするだけで種がポロポロと落ちます。魚を焼く網の上でこすると、よりスピーディーに種が取れます。
まだ湿っている場合は、無理に取らずに再度乾燥させます。
乾燥と保存:
収穫した種は天日でよく乾燥させます。
湿気を避け、冷暗所で翌年まで保存します。』
まだまだ、乾燥させて水気を無くさないといけないようです。お隣さんに差し上げるので、しっかりした準備が必要ですね。
畑のカボチャの葉っぱは、うどん粉病になります。うどん粉病はカビの一種で、風で運ばれるそうです。農業ド素人の私には、うどん粉病が教えてくれることがあります。白っぽくなった葉っぱを、剪定バサミで取っていくと、カボチャが顔を表してくれ、
「ありがとう、これで光が入ってくる!」
と言ってくれるのです。
「そうか、うどん粉病は、太陽が当たり、風通しが良くなるためのサインなんだ!」
などと、ド素人は勝手な思いをして、少し納得するのです!