「先生、やっと来れた・・・忙しゅうて・・・もう、いかん、フクラハギとカカトが痛うて・・・」
と2ヶ月ぶりの40才代男性患者Aさん。
いつものように、膝の診察をして頭に鍼14本。その中でも、後頭部にあるフクラハギの治療点に2本が、効いたようです。そこで、足ウラに見つけた治療点に鍉鍼(銀の棒)を押圧。すると、
「先生、そこ押すと頭の後ろが痛い!」
「後ろって、どこ?」
「あの、フクラハギに効くって刺したところ。」
「あああああーやっぱり、ここがフクラハギに効くんじゃね。」
と、患者さんに教えてもらいながら、新しい治療点を見つけています。