60才代の女性患者Aさん、体調管理で月に1回の来院です。今回は目が疲れ、首が痛く、腕のぶらぶら体操をすると左肩がカクカク音がするそうです。
そこで、オデコにある目の治療点に2本置鍼。次に膝診を行い、頭に置鍼をするとn膝がゆるみました。膝がゆるむと背中の大きく長い脊柱起立筋がゆるみます。すると脊柱管から出ている自律神経が整うことになります。
次に首診で内臓の状態を診断し、頭に置鍼。すると首がゆるんできます。首がゆるむと内臓がゆるみます。
「首の状態、どうですか?」
「・・・・ああ、いい感じ!」
「肩はどうですか?」
「・・・・・・・まだ、カクカクします。」
そこでヤンキーの人が、ひたいにカミソリで剃り込んでいるところ周辺の圧痛点に置鍼。
「これで肩どうですか?」
「・・・・・・・大丈夫!」
「ウソ!」
治療を見学していた男性が思わず叫びます。
「ホントよ!」
と、Aさんニッコリ。後は3人で世間話や、健康の話をして楽しく過ごしました・・・おしまい。