ホワイトボード

あじさいクラブのメンバーから、ホワイトボードをいただきました。このボードは本当に役立ちます。6月16日にはキャメルKで演奏の前に、30分程「操体体操」というおしゃべりと少しの体操をします。この準備をホワイトボードを使ってやっています。かなり盛りだくさんのおしゃべりになると思います。今回は、私的なことも付け加え、楽しく愉快に行います。できれば、しっかり録画してYouTubeで流せればいいと思っています。

鍼(はり)に対しての偏見を払拭(ふっしょく)させる話も入れます。簡単な自己紹介、操体との出会いやエピソードを織り交ぜながら操体法を分かりやすく説明します。今日は、30分という時間設定で何度も練習したのですが、時間オーバーしてしまいます・・・ついつい、脱線して話が先に進まなくなる傾向があります・・・・まあ、楽しく過ごせればいいか・・・・と、脱力しながら進めて行きます。興味ある方は、是非ともお越しくださいね!

指先で治す

雨の日は農業従事の方からの電話があることがあります。

「先生、今日治療できますか?」

「〇〇さん、はい大丈夫です・・・・10時30分でどうでしょうか?」

「了解です。」

農業に従事されている70才代の男性患者Cさんでした。Cさんには鍼灸治療をしていません。足指を丁寧に揉(も)む施術と、指先を軽く触れるだけの施術で鍼灸治療と同じ効果を上げています。足に見つけた治療点は、確信を持っていますが、どのように症例を発表すれば良いのかが、分からず悩んでいます。まあ、それはともかく今回も、Cさんには足にみつけた治療点に軽く指先を触れるだけで、診断点がゆるむという治療を行いました。まず足指を20分ほどゆっくりと揉(も)む操法で、頸椎の5番が緩みました。次に頸椎1番に当たる治療点に軽く指先を当てます。

「OKグーグル、タイマー3分お願いします。」

「ハイ3分ですね、ではスタート!」

Cさんは、ベッドの上で半分起きながら、半分寝ている状態でゆっくりされています。グーグルの3分終了の「ピポン、ピポン」という合図と共に指を離します。

「Cさん、ここ(頸椎1番の診断点)どうですか?」

「・・・・・痛くないです。」

「Cさん、ここ(胸椎12番の診断点)はどうですか?」

「・・・・そこも、痛くないですね。」

「あああ・・・ついでに、胸椎も良くなったようですね。今度は、腰の治療点に触れます・・・OKグーグル、タイマー3分お願いします。」

こんな調子で3分後には、腰椎の診断点が緩みました。同様に左足に見つけた腎臓、膀胱の治療点にそれぞれ3分ずつ指先を触れる操法をすると、左胆、左三焦(消化器系)、右心、右三焦の診断点も緩み、治療終了となりました。

鍼灸が怖いと感じておられる方は、この様な治療方法もありますので、気楽にお越しください。

ソケイ部を緩める

 

最近、股関節の手術をする中高年齢層の方が増えているように思います。これは、股関節の過緊張を招く普段の姿勢、歩き方が原因です。股関節が緊張すると、ソケイ靭帯(股関節にある靭帯)が緊張し、その中を通る動脈、静脈、リンパ腺を圧迫することで、様々な機能の低下を招くことになります。二足歩行を始めた人類は、四つ足歩行の哺乳類に比べ、ソケイ部に負担がかかるのですから、ソケイ部が緩るむ生活をする必要があります。

それではどの様な姿勢と歩き方をすれば良いのでしょうか?

大野朝行先生の著書「生命の神業」から引用します。

『マノスへ(脱力した立ち姿)の姿勢を作って歩いてみましょう。まずは菱形筋(背中上部の筋肉)を意識して寄せます。すると、肩甲骨が寄って、胸の肋骨が引き上がり、顎も上がり、肩は後方に移ります。骨盤が後方に回旋して背中が陸(平ら)になります。同時に肛門は前方に移動して、お腹が引っ込みます。大腿の内転筋も動いて足先はややハの字になります。そこから小股でゆっくりと歩いてみましょう。脚は股関節から振り子のように降ります。これは腸腰筋を働かせています。

歩いた時に腰や大腿に力みを感じる時は歩幅が大きいのです。力みを感じないところまで歩幅を小さくします。歩幅を大きくすると、蹴る歩きになりやすいからです。

また、足を高く上げるのは大腿筋を使う無駄な動きです。踵を地面すれすれにして歩きましょう。力みをなくして歩くほど、アワ(生命力)が増えます。』

操体法とYNSAの融合2

(この絵と内容は関係ありません・・・こんな絵を制作中です)

2週間前に、

『4年前から通院されている60才代の女性患者Cさん。4年前は右股関節が痛くて、夜中眠れない日々が続きましたが、半年の治療で股関節の痛みはなくなりました。そして、3年間は週に一回のペース、最近は2週間に1回のペースで通院され体調管理をされています。Cさんには、頭の鍼、足の灸、操体法など様々な治療法を行っています。前回は操体法のみの治療で調子が良かったので、今回は操体法と山元式新頭鍼療法(YNSA)の新しい組み合わせを行なってみました。』

という書き出しで、操体法とYNSAの融合した治療法をCさんにおこなったのですが、その後の経過が良く、股関節や膝の痛みはなかったそうです。ただ、寒い日が続くと膝の冷たさを感じることがあるそうです。そこで、今回も前回と同じ治療法を行うことにしました。これは、YNSAで行う合谷診、膝診、首診を行い、鍼を頭に刺す代わりに、患者さんの頭の治療点へ、私が指先を触れる治療法です。

私が鍼灸師になる以前には、指先で患者さんに触れて治す操体法を行っていたのですが、その方法をYNSA(山元式新頭鍼療法)のシステムで行うのです。

合谷診:左(左側を診る)

膝診: 左頸椎#7、#6、胸椎#1、#9、#10、腰椎#1、大脳、脳幹、小脳

頸椎、腰椎、大脳の治療点に2分30秒触れると、それぞれの診断点がゆるみ、それ以外の診断点もゆるむ

首診:左腎、膀胱、肝、胆、心包、心、三焦、胃、小腸、肺

上記うち、肝、心、小腸の治療点に2分30秒ふれると、それぞれの診断点がゆるみ、それ以外の診断点もゆるむ

「OKグーグル、タイマー2分30秒お願いします。」

といって、指先が触れる時間をあらかじめ設定するようにしました。Cさんにとって、時間制限がある方が安心できるように思えたからです。上記のように、鍼を刺すのと同じ効果がでます。これは、4年間かかって築いた信頼関係があるから出来ることなのかもしれません。もし初来院で、鍼が嫌いな患者さんにこの治療法が出来れば、治療の幅が広がります。しばらくCさんには続けて行い様子をみてみようと思います。

鍼が怖いという患者さんに救いとなる可能性が出てくるかも?

無意識に起こる自発動

無意識に起こる自発動

体調管理には、普段から気をつけている方なので、肩が痛い、腰が痛いということは、ほとんどないのですが、10日くらい前から、右膝が少し痛くなってきました。こういう時が楽しみなのです。人体実験が出来るからです。そこで今回は、Iソマトトープ(耳周辺の人型の投影した治療区)の膝をねらうことにしました。てい鍼という銀の鍼(写真参照)の先端を右耳の上にある膝治療点に当てがい畳に座り込みました。右膝を立てて、左膝はあぐらをかき、右膝に右肘を置き手に持ったてい鍼の先端を治療点に当てるだけです。左手は畳に置き三角形を作ります・・・・三角形をたくさん作った姿勢なので、楽です。

すると、右かかとを支点として足が左右に動き始めました・・・これが無意識に起こる自発動です。この動きが5分くらい続き、こんどは、体幹が揺れ始めました・・・1~2分。次にかがとの内側が伸び始め、3~4ふん続いたあと、こんどは、親指が伸び始めました・・・これが一番気持ちよく、5分ほど続きました・・・合計15分の治療でした。

正座をするとまだ痛みはありますが、右脚全体が軽くなりました。これを毎日続けるとどうなるのか?実験してみます。無意識に起こる自発動は、操体法の技術です。それに山元式新頭鍼療法(YNSA)を融合した治療法になります。自分自身の身体に向き合うことのできる良い時間でした。

操体法だけの施術

70才代の女性患者Aさん、昨年11月より右股関節痛のため、介護認定を受けるほど日常生活に支障がかかるようになりました。歩く姿勢は、前かがみで腰が引けた状態です。今回で4回目の治療となります。1回目の鍼灸治療でかなり改善され、痛みが1/3くらいになりました。そこで、今回は操体法だけによる治療に挑戦しました。

畳部屋とベッドで仰向けになることが出来るのですが、Aさんの場合脊柱の一部が突起しているため、柔らかいベッドで仰向けになっていただきました。今回は股関節だけでなく右膝にも痛みがあります。病院でもらった痛み止めの薬を飲むと、痛む個所が移動するので困っているそうです。

膝を伸ばすと痛いので膝下にクッションを置いての施術となりました。多くの患者さんは右骨盤が上がっています。これは、腸管膜根(ちょうかんまっこん)という左第一腰椎から右仙骨にかけて存在する部位がストレスで緊張するため、右骨盤が上がるためです。Aさんもやはり右骨盤が1.5cmくらい上がっています。両膝を立ててもらいゆっくり左に倒すと、右股関節に痛みがありますが、右に倒すと痛みはありません。

「Aさん、左に倒して痛くなる手前まで、倒していただけますか?・・・・そしたら、ゆっくりと右側に倒していただけますか?・・・・・実際には、私が両手で押さえていますので、膝は動かないのですが、カラダの内側が連動して動きます」

「はい。」

「決して無理しないでください・・・カラダの中心、腰を使って・・・背中・・肩甲骨、首も使って・・・・目は閉じたままで遠くに目線を置きましょう。」

などと誘導しながらゆっくり動いてもらいます。すると、1回の操法で骨盤がそろいました。次は、右外踝(右の外側にあるクルブシ)付近の圧痛点に右中指を軽く触れるだけの操法。

「右膝が痛くなりました。」

「そしたら、右膝を意識してください・・・・そこに、ゆっくり息を吹きかけてみてください。2回普通呼吸をして、また息を吹きかけることを、続けてみてください。」

「・・・・不思議、痛くなくなりました・・・・お薬なんて、いりませんね。」

「本当ですね。」

などと会話をしながら、楽しく施術ができました。終了後、

「先生、畳で仰向けになっても・・・・背中が痛くない!」

「それは、よかった・・・・良くなっていますね。」

次回の施術時、その後の経過をしっかり聞いみようと思います。

お尻で足指アンマ

長年、腕や脚を酷使された70才代の男性患者Aさん。両下肢に痛みがあり、歩行時、膝を曲げ腰を引いた格好になります。2ヶ月の治療で、圧痛点が徐々狭まってきていますが、まだお尻の下に痛みが残っています。そこで、今回は操体法の創始者・橋本敬三先生が提唱されている方法をご紹介しました。

「痛ったたた・・・・これは、痛い!・・・・・けど、効いてる気がする・・・・・お尻が伸びよる気がする。」

と、最初は痛みに耐えきれなかったAさんが徐々に興味を示し始めました。

「これじゃったら、毎日やれそうに思う。」

この操法は、日本操体学会が発行している「イサキ」という小冊子に載っているので、ご紹介します。

『お尻で足指をあんまして1日そう快

図のように、足首を立てて、お尻を左右に移動することによって、食欲を増進させる方法もある。この方法は、食欲だけでなく、体のすべてに効果があるので、朝食前に3~5回やると、1日の好スタートが切れる。

前にも書いたが、現代人は足の指が退化して動きにくくなっている。革靴などで指がコルセットされて、奇形化しているからだ。足の指が動かないために、いろいろな病気や不健康の大きな原因になっていると言っても良い。

ハリや灸、マッサージなどで知られているように、足の裏には全身のツボがある。例えば足の親指は副交感神経に関係し、体液をつかさどる。腎臓、のど、舌、鼻、眼球、腸などに関係する。同じように、第2指は消化器系、第3指は循環器系、第4指は神経系、第5指交感神経や泌尿器系、生殖器にも関係があると言われている。だから足の指を揉むだけで大きな効果があるわけだ。この操体法は、お尻を左右に移動することによって体重で足の指が自然にマッサージされる。日頃動かしていないので多少痛いがそれぐらいの方が効果がある。

このやり方がする優れているのは、お尻を左右に動かすことによって全身が動くところにある。これで体の歪みも発見できるし、歪みもとれる。背骨も動くから足の指からの刺激だけでなく、先ほどの胸椎の胃液分泌の神経もし刺激され、食欲が増すわけである。ぜひ、毎朝食事前に3分間でもいいから数回やってみていただきたい。』

これは、本当に効きます。私もやっています!

操体法治療

70才代の男性患者Cさん、最近は体調が良いので月に1回の通院です。今回も前回同様、操体法の治療となりました。まず、畳の上で骨盤調整。仰向けで脚の左右差はあまりないのですが、右ソケイ部を押圧すると痛みがあります。そこで、左脚を伸ばした状態にして、ゆっくり右カカトを踏み込む操法を行います。これで、右ソケイ部の痛みが無くなりました。今度は、左の鎖骨の胸骨寄りのくぼみを押圧。痛みがあるので、肩甲骨付近に硬式ボールを3個置いて、Cさんに仰向けで乗ってもらい、気持ちよくほぐしてもらいます。これで、鎖骨の痛みが消滅。この操法は、Cさん以外の患者さんにも行なっています。

「今回は、足揉(も)みから始めましょう。ベッドの方に移ってください。」

「はい、分かりました。」

ベッドを足揉みがしやすい高さに上げて、丁寧に10分ほど行いました。その後はCさんの頭側に移動し、私は大きな青い健康ボールに乗ってCさんの後頭部を水をすくうように触れる操法。

「何かカラダの方で、変化があったら教えてください。眠くなったら眠っていただいて結構です。」

しばらくするとCさん右腕を動かし始めました。

「腕どうかしました?」

「何か、じんじんしてしびれた様な・・・重だるい感じがします。」

そこで、右のオデコにあるC点とよばれる治療点に右中指を触れ、

「だるい所に、ゆっくり呼吸を通すようにしてみてください。その後、2呼吸ほど普通に呼吸して、また再び呼吸を通してください・・・これを、しばらく続けてください。」

しばらくすると、落ち着いてきたのですが、再びじんじんしてきました。そこで、足に見つけた治療点に軽く中指を触れることにしました。しばらくして、

「今度は、どうですか?」

「・・・・・大丈夫です。血の流れが良くなった感じです。」

足にあった圧痛点も無くなったので、再び足揉みをして終了となりました。Cさんには操体法が合っている様です。

雲が頭から消えていった

待合室で、やたらとあくびをする70才代の女性患者Aさん。どうもお疲れのようなので、

「今日は、足揉(も)みをしましょうか?奥のベッドに移ってください。」

と、今回は全て操体法をすることにしました。左膝がお悪いので細長い棒状のクッションをベッドに両膝ウラが当るように置き、Aさんの膝に負担がこないようにしました。

「どうですか?膝・・・」

「ちょうどいいですね。楽!」

ベッドを私の膝上20cmくらいまで上げ、足揉(も)みを始めました。

「どうですか?」

「気持ちいい・・・」

15分ほど足揉みをした後、両肩が重いと言われたので、AさんのオデコにあるB点に中指を軽く置き、皮膚の操法をしました。すると、

「水が流れている・・・・・」

私は一瞬、流し台の方を見て、耳を傾けました・・・『別に、水は流れていないけど?』。

「不思議、足に両脚に水が流れている感じ!」

「・・・・・あああ、そういうことは、よくあります・・・何か、カラダの方で変化がありましたら、教えて下さい。」

「じっとしとるのに、首が動きよる感じ・・・・黒い雲が出てきて、雲が動きよる方に首が動きよる・・・・面白いね~・・・・最後は、雲が上に上って消えていった・・・・不思議!」

ちょうどいいタイミングなので、今度は後頭部に両手を・・・・ちょうど、水をすくうような感じで優しく触れます。しばらくすると、

「両肩が重くなって来た。」

「・・・・そしたら、意識を両肩に置いてください。そして、息をゆっくり肩に通して・・その後は、2つ、3つ普通呼吸をして、またゆっくり肩に息を通すお事を、しばらく続けてみてください。」

「・・・・右(肩)が軽くなってきた。」

そこで、電話が「リリリーン」

「はい、あじさいの杜鍼灸院です・・・・はい◯◯さん、お久しぶりです・・」

と、明日の予約受け付けて、2~3分の時間が流れた後、

「Aさん、どうですか?」

「左は、足の方がジーンとなって・・・そのうち(肩が)軽くなっていった・・・・今は、頭が軽い。」

もうこれで、整ったので5~6分足揉みをして終了となりました。山元式新頭鍼療法(YNSA)の治療点を使った皮膚の操法は、新しい治療法になるかも知れません。

昼食後の楽しみ

大沼四廊先生主催セミナーのお楽しみは、昼食です。無添加添の食材と旬の無農薬野菜を中心にした美味しい料理を調理師Fさんが、たっぷり作って下さり、皆んなでワイワイワインを口にしながら、楽しい時間を過ごすのです。1時間30分位ゆっくり過ごすことに大変意義があると思います。参加された人達との楽しい情報交換、思わぬ気づきそして、大沼四廊先生からの学び。参加費が4500円は、本当に安いと思います。

参加者2名の指先の血液を顕微鏡で大きなモニターに写し出しており、参加者はそれを背景に昼食をとります。昼食後にその採取された血液がどのような変化をするのかが、楽しみなのです。女性の参加者Aさんは、赤血球が団子状に重なり合ってい動きもあまり無い状態だったのですが、昼食後は、赤血球がサラサラの単体でスムーズな動きをしています。これには思わず、大沼先生が、

「Fさん、Fさん見て、見て・・・・サラサラになってる!」

と、嬉しそうに調理師Fさんに大声で呼び寄せ・・・・Fさんは、嬉しそうに安心した様子で眺めておられました。

続いて、男性参加者Bさんの血液が、顕微鏡で写し出されます。Bさんの血液は、昼食前サラサラで全く問題がありませんでした。そのため、どれだけサラサラになって行くのだろうと、大いなる期待を持って見ていたのです・・・・・が、

「・・・赤血球が団子状になっていますね、これは血流が良くなって血管内にこびり付いていた赤血球が、流れ始めた結果、このようになるのです。ですから、この団子状の赤血球をサラサラにして行けばいいのです。」

非常に納得のできる説明に、リアルな血管の状態をイメージ出来ました。実際、その後Bさんは、発酵カシス(ニュージーランド産の果実)を飲むだけで、血液がサラサラになりました。この顕微鏡での血液観察は、いずれやってみたいです。例えば、鍼を頭に置鍼した前後の変化、操体法前後の変化を可視化すると、患者が治療を意識しやすくなると思います。益々面白くなりそうです。