肥満の原因は?
石原結實先生の本を読むと、「腑に落ちる」ことばっかり。
『ちまたでは、肥満と言うと、体脂肪が20%だの30%だのと「脂肪の量」を気にしている人が多い。しかし人体内の水分は60~65%も存在するのだから、体重に影響するのは水分の方が2倍も大きいということがわかる。
だから水を飲んでもお茶を飲んでも太るという人がいるわけだ。西洋医学では、肥満の原因は、摂取カロリーが消費エネルギーより大きいから、つまり食べ過ぎが原因といとも簡単に決めつけている。
(中略)
簡単にいうと、肥満とは新陳代謝の障害であり、もっと端的に表現すれば、排泄の低下が原因である。特に水分の排泄の低下、つまり小便の回数が少ないか、または1回の排泄量が少ないかが1番の原因で、その証拠にダイエット中やよく運動した時にはびっくりするほどの排尿があり、それとともにお腹がぺったんこになっていく。
こうした排泄の低下をもたらしているのは体温の低下である。』
これからが、面白くなるのですが、今日はここまで!