骨盤調整
次回のYouTubeは、骨盤の修正にしようと思います。
例えば、仰向けになって左脚が1.5cm右脚より長いとします。それは、骨盤が左に傾いていることを意味しています。これを操体法で調整する方法は、傾いている左足カカトを私が親指で押し上げ骨盤の左側を肋骨に近づけます。すると、反対にある右体側の筋肉(腹横筋、腹斜筋)が伸びます。
そして、患者さんに縮んだ左足カカトを踏み込んでもらうと、自然と右脚が徐々に縮んで右体側の筋肉(腹横筋、腹斜筋)に圧力が掛かり、右の縮んでいる筋肉の血流が良くなり、緩んできます。これを仙台の天才操体師・今昭宏先生は、快高圧という言葉で表現されています。
筋肉は縮むのがお仕事。それを伸ばした(伸展)状態にして、縮むお仕事をしてもらうとストレッチ以上の効果が上がるのです。これが原則なので、全ての筋肉を狙って様々な操法を作っていけます。次回は、それを一人でどの様にするか・・・・・現在、検討中です。今週中に作れるはずです。