たわいもない話

「先生の畑の近くに、みかん畑なんかあるん?」

先日の80才代女性患者Aさんとの会話の続きです。

「いいや、ないけど・・・」

「そりゃあ~ええわい。ここらは、みかん畑が近いけん消毒するじゃろ・・・それがね~流れてきて無農薬にならんのよ。それに、最近はイノシシが増えて、私の知り合いなんか、収穫する直前に全部食べられて、『もうやらん!』ちゅうて言よる。あれは、釣島(ツルシマという隣の島)から泳いできたそうじゃね。困ったもんよ。」

「ウチあたりは、今まで田んぼじゃったところも、駐車場になってしもて・・周りはコンクリとアスファルトだらけじゃけど、となりの山までは、イノシシが来とる。けど、道路沿いの車が多いところじゃけん、イノシシは来ん。そこで駐車場に土入れて畑にしたんで、ウチの一画だけ自然が保たれとるんよ。ホントにラッキーじゃわい。」

「先生、それはええわい。」

「最近、野菜が高かろう?今年は、ダイコン、ニンジン、枝豆、玉ねぎ、カボチャを植えたんよ。カボチャは2苗だけじゃけど・・・」

「2苗あったら、十分できらい!」

などと、話はつきないのでした・・・・おしまい。

ヨモギ

「ヨモギを鉢植えして、畑に置いとくと虫除けになるよ。ただし、畑に直接植えたら、おおごとになる。ヨモギの繁殖力は凄いけん!」

と患者さんに教えていただき、先日植えたダイコン、ニンジン、カボチャ、枝豆の横に置いてみました。なぜ、ヨモギが効果的なのか、コピペします。

『ヨモギをバンカープランツとして利用します。天敵を利用して害虫防除をする方法です。

天敵を利用して害虫を防ぐためには、天敵に餌を供給する必要があります。天敵に餌を供給する植物がバンカープランツ(天敵温存植物)です。

ヨモギを植えておくと、ヨモギにヨモギヒゲナガアブラムシやヨモギハムシなどが寄生します。

するとこれを餌にして、テントウムシ類やアブラバチなどの天敵が集まり繁殖します。

トマトの近くにヨモギを置いておくと、トマトに寄生しようと飛来してくる害虫は、近くのヨモギにいる天敵によって捕食されます。

ヨモギは昔から利用されていたようで、一般的な害虫はほとんど寄り付かないという効果もあるそうです。』

テントウ虫が害虫を食べてくれるようです。また、ヨモギの成分であるチネオールが何らかの作用を及ぼすのかもしれません。様子を見ることにします。

A動物医院

世間は、ゴールデンウィーク。その煽(あお)りを受け予約が全くない日曜日。

「リリリ~ン!(私の携帯音・・・・当院089-989-5726に電話しても、携帯電話につながるようにしています)」

休日の午前中にいただく電話は・・・大体Aさん。

「お電話ありがとうございます・・・12時空いています。」

Aさんは、土曜日か日曜日に一月2回くらい来院されています。もちろん、頭に鍼を刺しますが、Aさんとは世間話が始まります。

「A動物医院・・これ、凄いですよ、漢方薬を出してくれます。そして、うちのワンちゃんに触って脳がやられていると、直ぐに言い当てたんです。」

「ええええ!それは凄いわ!どうやって?」

「何やら、足とか肩を触りながら反応を診て、脳障害だと分かったみたいです。」

「へ~~凄いな・・・・でも、どうして脳障害に?」

「多分ですよ、前の病院に行った時、尿漏れのクスリをもらったんですが、それを飲んでから、歩き方がおかしなって、テンカンまで起こしたんです・・・・多分、クスリの影響!」

などと話ながら、ウチのメス猫・モモに何かあったら、A動物医院に連れていくことに決めたのでした。

金◯◯はさめ!

 

「石原医学大全」を読み返して、筋肉の大切さがやっと理解できました。実をいうと今までの私は、柔軟性が一番大切で、筋肉強化なんて・・・・と、筋肉強化をないがしろにしていたようです。

ワインを飲みながら院内に飾ってある大学時代の私のバッテイングフォームの写真を見つめています。当時のことを、ボチボチ回想してみます。

当時の私は170cm、70kgで、上半身に筋肉があったのですが、走ることが嫌いだったので、下半身が細いのです。当時の私はフルスイングしかしない打者でした。打席に入ると、「1、2の3」で直球だけを待ち全力で振りました。

万が一当たると、「ホームラン」という気持ちでバッターボックスに入っていました。それで、当たる訳はありません。それでも、フルスイングをしていました。少々下半身が弱くても、何とか支えてくれていれば、背筋力(当時、210kg)で飛ばしてやると思っていたようです。

握力は弱く(当時40kgくらいだったと思います)ても、何とかなるとフルスイング。これは、高校時代の野球に対する反発からきたようです。高校では、ふた握りバットを短く構えて、来たボールを当てるだけの練習をしました。そのため、ほぼ毎試合ヒットを1本は打てましたが、2塁打以上の長打を打ったことはありませんでした。

それが、大学野球部で「佐伯、金玉をハサめ!」というバッテイング極意を教えて下さった先輩の一言で、ホームランが打てるようになったのです。それからは、フルスイング。

で、何の話でした?・・・そう筋肉!私は70才になってしまいましたが、これから死ぬまで、筋トレをします。なぜなら、体の40%は筋肉。しかも、その70%は下半身。つまり体の28%は、下半身の筋肉で構成されており、そこに毛細血管を介して血液を蓄えているのです。その下半身が衰えると、血液は上昇し高血圧になっていくのです。

下半身の筋肉を鍛え、しっかりした血液貯蔵庫を作りましょう!!

筋トレ

「石原医学大全」を読み返して、筋肉の大切さがやっと理解できました。実をいうと今までの私は、柔軟性が一番大切で、筋肉強化なんて・・・・と、筋肉強化をないがしろにしていたようです。

ワインを飲みながら院内に飾ってある大学時代の私のバッテイングフォームの写真を見つめています。当時のことを、ボチボチ回想してみます。

当時の私は170cm、70kgで、上半身に筋肉があったのですが、走ることが嫌いだったので、下半身が細いのです。当時の私はフルスイングしかしない打者でした。打席に入ると、「1、2の3」で直球だけを待ち全力で振りました。

万が一当たると、「ホームラン」という気持ちでバッターボックスに入っていました。それで、当たる訳はありません。それでも、フルスイングをしていました。少々下半身が弱くても、何とか支えてくれていれば、背筋力(当時、210kg)で飛ばしてやると思っていたようです。

握力は弱く(当時40kgくらいだったと思います)ても、何とかなるとフルスイング。これは、高校時代の野球に対する反発からきたようです。高校では、ふた握りバットを短く構えて、来たボールを当てるだけの練習をしました。そのため、ほぼ毎試合ヒットを1本は打てましたが、2塁打以上の長打を打ったことはありませんでした。

それが、大学野球部で「佐伯、金玉をハサめ!」というバッテイング極意を教えて下さった先輩の一言で、ホームランが打てるようになったのです。それからは、フルスイング。

で、何の話でした?・・・そう筋肉!私は70才になってしまいましたが、これから死ぬまで、筋トレをします。なぜなら、体の40%は筋肉。しかも、その70%は下半身。つまり体の28%は、下半身の筋肉で構成されており、そこに毛細血管を介して血液を蓄えているのです。その下半身が衰えると、血液は上昇し高血圧になっていくのです。

下半身の筋肉を鍛え、しっかりした血液貯蔵庫を作りましょう!

ブレない

患者さんから、週間ベースボール1月2日号 増刊「大谷翔平」の雑誌をいただきました。大谷翔平選手の54本の打球速度、打球角度、急速、球種、対戦投手、飛距離、球場、対戦相手、状況の詳細説明など、大谷翔平選手の研究書とも思える写真集です。

それにしても、大谷翔平選手の凄いのは、ブレないこと。

日本で行っていた仕草をアメリカでも押し通し、日常生活の中に秘めた日本文化の素晴らしさを伝えてくれています。これは、中々出来るものではありません。

「私が、日本にいる時は、日本人の行儀を守ったのよ。ここはアメリカ。あなたは、アメリカ人のジェスチャー(列車に乗って、大きく片足アグラをかく)を取って!」

と、元妻に言われ、やったものの馴染めず・・・・・これで、別れた・・・早く別れ、今思えば良かった・・・・ブレ続けた生活を送って入る私でも、そこだけはブレなかった・・・そして、今の恵まれた生活に心より感謝しています。

食べない

食べないと、いけないと多くの人が思っています。

しかし、食べない気持ち良さ・・・・これを、感じてみてください。これが正常です。

今回は、これ以上言いません。

愛媛大学野球部

愛媛大学野球部、実力があるのに接戦をものにすることが出来ず、5連敗。今日敗れると最下位決定。それで、応援に行くことにしました(当院に何人も通院してもらっています)。

3回終わって2対2の同点。ヒット数は、愛媛大の方が5本と2本の高知大より多いのですが、2つのエラーが失点に絡んで、勿体ないです。

指を骨折していたバッターが、フルスイング出来、2塁打です(現在も、通院中)!
去年、腰痛で頻回に通院していた選手が、フルスイングで全力疾走出来ているのを見て、ホントに嬉しい。今、盗塁も成功!

高校時代2番手のピッチャーが、大学で急成長!直球、変化球を自在に操っています(今年から当院治療しています)。2年前、内側側副靱帯損傷からカムバック(当院で治療)した投手が、豪速球を投げ1イングをしっかり占めました。最後は、去年頻回に通院していたエースが、登板。ところが、いきなりヒットを打たれ、瞬く間に1点献上。なんとか、1点差で逃げ切りました。これで、1勝1敗のタイになり、明日が決着の日となります。愛媛大頑張っていきましょい!

それにしても、こんな形で野球と携わることが出来るなんて・・・・ホントに幸せです!

登山コース


春のいい天気。
こんな時は、玄関のドアを開くと、目の前にある権現山に登って有酸素運動。
杉の木は植ってなく、雑木林の急勾配のため、短い距離でもすぐに息切れします。ヤブニッケイやヒメサカキなどといった常緑樹がしっかり根を張っているので、それらの根っこが自然の階段を作ってくれています。

何と恵まれたところで、生活しているんでしょう!駐車場につくった畑では、野菜作りが出来るし、目の前には有酸素運動ができる登山コースがあるし、作品作りが出来るガレージがあるし!

これから、もっと楽しくなります!