あともう少し!


今月末までに、30症例プラス5症例(これは、詳細な考察が必要) を提出しなくてはなりません。そのうち30症例はできました。5症例のうち2症例、今やっと終了。あと3症例・・・・頑張ります!

触れるということ

最近、やっと触れるという感覚が少し分かるようになりました。触れるというのは、触れないで感じるという事です。

触れない状態を保っていると・・・・・触れてもらおうとする生命体が、騒いでくれるようです。騒いでくれるので、指先がたやすく治療点を感じることができるのです。

あっ、そこ!

最近の治療点探しは、患者さんの頭皮に触れないで指先(正確には、指の指紋がある部位)を、センサーにしています。この方法が今の私には、一番正確です。そのことを確認できたのは、患者さんの反応です。

「あっ、そこ!」

「ですね!」

どうやら、患者さんも私が感じている感覚を同じ様に感じられているのです。触れていないからこそ共有出来ます。凄いなあ!

ドラマ

山元式新頭鍼療法(YNSA)の認定試験を受けるため、今月末までに、35症例をまとめ上げなければなりません・・・・・出来るかどうか・・

で、ゆっくりと症例を見直す機会が出来ます。よくよく見直すと鍼が嫌いな中学生が、2年間、鍼以外の治療を受け、ついに鍼治療を覚悟。結果が出たため・・・・・今は、鍼灸師を目指して勉強している・・・・・という、事実。

ちょっとしたドラマですね。

桁外れ

本日は、興居島で8人治療。そのあと、帰ってきて2人治療。私にしては、非常に多い患者さんですが、5年前宮崎の山元病院で山元式新頭鍼療法(YNSA)の創始者・山元敏勝先生の治療を見せていただいた時、患者さんは全国から来院され、午前中だけで17人の治療をされておられました。少ない置鍼で効果をあげる治療・・・・・桁外れです。

少しでも近づこうと思います。

波動

「触れないからよく感じる」ということが分かるようになりました。どうやら、カラダの痛い個所は、「痛い」という波動を出し続けているようです。それを私の指先にある指紋の渦中心部が感じ取るようです。それを感じ取った私のカラダは、患者さんの診断点(例えば、膝のウラ側)に軽く添えた私の指まで「痛い」という波動を伝えているようです。

診断点に添えた私の指が患者さんの反応を素早くキャッチします。私のカラダが患者さんの「痛い」という波動を伝えた瞬間なのでしょう。面白いね!

前進あるのみ

山元式新頭鍼療法(YNSA)の学会から認定される鍼灸師になるために、症例の発表や試験があります。その試験を受けるには、臨床経験が3年以上必要となります。私は4年目を迎えているので、今年受けることにしました。

四国では、香川在住のお医者さんが1人認定されているだけなのです。YNSAの普及のためにも、今年認定試験に合格するように励みます。

今月末までに、症例報告書をしっかり35例書きあげ、10月の東京での学会終了後、テストを受け、合否が決まります・・・・ここまで、書いたので・・・前進あるのみ!

OKグーグル

「OKグーグル、タイマー30分お願いします」
と言って、置鍼(鍼を頭に刺すことです)してからの時間を機械にお任せしていたのですが、最近、上手く働いてくれません。そのため、グーグルに頼らず「適当30分」でやっているのですが、その方がいいように感じ始めました。

この30分は、患者さんがゆっくり過ごす時間。たとえ15分でもゆっくり過ごせれば、効果がある様に思います。必然的に多くの患者さんは、私と会話をすることになりますが、お疲れ気味の患者さんは、ベッドでゆっくり休んでいただきます。頭に置鍼すると、血流が良くなり眠気が襲ってくるので、置鍼後のお昼寝を楽しみにしている患者さんも、かなりいらっしゃいます。

また、話好きの患者さんには、私がしっかり話を伺うようにします。患者さんの話がやはり面白いのです。私の知らないことをドンドン教えてくださいます。

「私の息子は、50才になるのだけど・・・・ずいぶん昔から、1日1食にしているのよね。それで、頭に白髪が一本もないの!真っ黒。

「ううううん、凄いな!・・・・そういえば、ボクも1日1食にしてから、白髪が少なくなって黒髪がずいぶん増えた!胃や腸に行く血液が少なくなって、その分、頭に血液がたくさん行っとるんじゃろうね・・・きっと!」

などと、気づくことが多いのです。いい仕事にありつけました!

紫雲膏モドキ

なんと、「紫雲膏」が300円も値上がりました。980円→1280円・・・・もう、限界です。

紫雲膏の成分であるシコン(ムラサキという植物の根)が、取れなくなって来ているのでしょう?何せ、ムラサキは絶滅危惧種になっているのですから。

そこで、友人から頂いた蜜蝋を精製して、紫雲膏モドキを作る覚悟ができました。今、YouTubeで蜜蝋作りを勉強しています。純度の高い蜜蝋をどう作るかがポイント。

紫雲膏モドキを作って、お灸をする際の皮膚とモグサの緩衝剤・・間接的なお灸治療をするのです。出来た暁(あかつき)には、ご紹介いたします。

明日どうする?

 

今日は、朝から夜8時まで仕事ができました。ありがたいことです。

1日1食の生活をしているので、昼休みを必要としないのです。12時(正午)が来ると昼食という生活ではないので、連続して患者さんを診ることが出来るのです。

ですが、明日の日曜日は、治療予約無し。

この現実を楽しんでいます