先日、ご紹介した近くにあるパン屋さんは、「ろばのパン屋」の前身で修業したパン職人。愛媛県は、日本で2番目にパン屋さんが多くあるそうです。その基礎を作ったパン職人さんです。そのパン屋さんに、食パンを買いに行きました。
「食パン、150円分お願いします。」
「5つ切りと4つ切りが、あるけど、どうします?」
「4つ切りでお願いします。」
ということで、本来なら450円の長い食パンをカットして150円で買うことにしました。そこで、ジブリに出てくるような店主が、長いカタマリの食パンの端(はじ=パンの耳)を切り取り、特別の機械で4つ切りしてくれます。優しい店主は、
「(切った)パンの耳あげましょう!」
と、パンの耳をまじまじと見て、
「今日作ったパンじゃけど、湿度があるんで、カビができとるけん・・・・」
と、パンの耳は頂けませんでした。添加物を入れないで作ったパンは、湿気が多いとその日でカビが出来るようです・・・・これが、自然。