なぜ畝(うね)を作らないのか

70才代の女性患者Aさんとの会話です。

「私の畑は、水源がないのでいつも大きなペットボトルを、台車に乗せて運んでいるの。だから、普通の畑のように畝(うね)を作ったりできないの。畝を作ると水は高いところから低いところに流れてしまい、水がすぐになくなる訳よ。そこで、ずいぶん昔テレビで見た砂漠で野菜栽培している畑を思い出したの。砂漠では、少ない水を有効活用するために、穴を掘ってその中に種を植えるの・・・・そうすると、水が流れ出ないでしょ。」

「なるほど!」

「で、やってみると、上手くいったの。水をずいぶん嫌うスイカなんかは、この方法で沢山取れるの。毎年、失敗して来年こそは、上手くやろうと考えるのが、凄く面白いの!」

「なるほど・・・素晴らしい!」

いつも、患者から教えていただいています。

ツユクサ



昨日、新しいオーナーの指示通り畑を放置すると、ヒマワリが勝手に咲いてしまい、ツユクサが生えて畑を覆(おお)ったと言いました。普段は、ツユクサは畑に悪い草として、引いていたのですが、そのツユクサ、食べられるそうなのです。そこで早速、生のツユクサを食べてみると、全く癖もなく美味しいのです。そこで、PCからコピペ。

『開花時期は6~9月。ですが、採取のタイミングとしてベストなのは開花前。若葉の状態のツユクサのほうが柔らかく、調理するのに適しているからです。サラダなどにとても向いています。

ただ薬効を期待するのであれば、花が咲いたものを採取しましょう。植物は開花中が最も元気だといわれています。

ツユクサの食べ方

ツユクサはクセやアクがほとんどなく、どんな調理法にもよく合うので、普通の野菜と同じような感覚で使って大丈夫です。柔らかい葉や茎は生のままサラダにしたり、ゆでて和え物やおひたし、煮びたしにしたり。さらに炒め物や酢の物、天ぷらなど、いろんなバリエーションが楽しめます。』

で、おひたしにして食べました。茎の部分がやや硬いので、先端の柔らかい茎と、葉っぱだけで食べると美味しいと思います。次回、やってみます。

ヒマワリ

(7月28日撮影)

ビルのオーナーが代わり、駐車場の一部に作った石垣に覆われた畑を使用出来なくなりました。そして、オーナーからは、そのまま放置するように言われ、忠実に放置したのです。その結果、去年植えたヒマワリの種が何個か畑に落ち、写真のように成長したのです。

今年は、十分な雨量があったため、肥えた畑には、大きく育ったツユクサがいっぱい!このツユクサのおかげで、湿度が保たれ、ヒマワリの成長に役だったようです。そんなヒマワリ、去年は様々な種類のものを植えたので、面白い新種が生まれました。写真手前のヒマワリは、かなり背丈があるのですが、5本の花が咲いています。

去年の小さくて沢山花をつけるヒマワリと、背丈の高いヒマワリとが交配したものだと思います。しっかり、種も出来ているので、来年植えてみたいのですが・・・

オーナーには、畑の使用料を払うので、使わせてくださいと、お願いしているのですが、まだ返事が返っていないのです。近々、もう一度お尋ねしようと思います。

石原医学大全から

「先生、人参リンゴジュースを飲み始めて、足の静脈瘤がないなったんよ。まだ、1ヶ月も経ってないのに・・・・・きっと、血液をキレイにしてくれて、血管も丈夫になっとるんじゃと思わい。」

「ええええっっ!それって凄いね・・・・ボクも毎日、2杯は飲んどる。美味しいけん、続くんよね。石原医学大全の石原先生は、ご自身で体験して書いているので、説得力があって凄いんよね。」

などと、治療の合間の会話がはずみます。また、別の患者さんとは、

「石原先生の本に、20分茹でたコンニャクを、タオルで巻いて腹痛や下痢、便秘に効く方法なんか、書いてあるでしょう?」

「あああ~、アレね。私は以前に何度もやったことある。」

「何で、コンニャクなんじゃろ?」

「コンニャクは、中々冷めないの。だから!おでんでも、コンニャクは中々冷めないでしょ!アレ。」

と、いつも患者さんに教えてもらいっぱなしなのです。

甲子園で思うこと

オリンピックと共に、全国高等学校野球選手権大会も開催され、猛暑の中、連日熱戦が繰り広げられています。野球を愛する人として、気になることが2つあります。

1つ、入場行進。

なぜ、指をグーにして歩く?・・・・全く、不自然な行動です。手は部分ではありますが、全体も表しています。カラダ全体がノビノビ動きたいのに、なぜ指をグーにして萎縮した表現をするのですか?

私なら「ノビノビ手を伸ばして気持ちよく歩け!」と言います。カラダが伸びやかに動こうとする時、屈筋を縮める動きをし続けると、カチンコチンのカラダになってしまいます。そんな「私は緊張しています!」という表現は、必要ありません。

2つ、1塁へのヘッドスライディング。

こんな危険で、非合理的なスライディングは、今すぐ辞めさせるべきです。見ていて非常に不快です。1塁への最速は走り続けること。オリンピックの100m走で、誰がヘッドスライディングしますか?誰もしません!・・・・なぜなら、非合理的だからです。

私ならヘッドスライディングした選手は、試合に出させません。危険です、責任持てません。

250円の快適旅行

 

(島の上にうっすら灰色の点があります・・・飛行機です!)

どんな猛暑でも、フェリーに乗って2階のベンチに座ると、最高のそよ風を味わうことができます。松山・高浜港から興居島・由良港までの12~3分の250円快適旅行!

四国に生まれて本当に良かったと思います。

ふと見上げると、飛行機が飛び立っています。松山空港は、県庁所在地のある空港の中で、福岡市、那覇市と共に最も近距離に位置する空港として知られています。実際、松山空港は、私の開業している「あじさい杜鍼灸院」から車で3~4分のところにあり、当院から松山市の中心部である松山市駅までは、車で17分。ですから、松山空港から松山市の中心部まで20分弱で行けます。

大都会の生活にウンザリしている方、興居島では空き家が沢山あります。こちらでの生活を考えるのもいいかも?

塩風呂

オリンピックで、ストリートパフォーマンスのスケボーやブレイキングが種目として認められています。私が20才代のころニューヨークで見ていたパフォーマンスが、40年後には、オリンピックの種目になっているんです。

今流行りのニューヨークのストリートパフォーマンスは、何?

きっと、オリンピックの種目になるでしょう・・・なんて、単純には言えませんが、可能性があるかもしれません。それにしても、暑い!暑い時は、しっかり汗をかくとスッキリします。私は、四股踏みをして、そのあと、熱い塩風呂に入って汗を出します。そのため、1日に2~3回Tシャツを換えなくてはなりませんが、とても快適!

熱い塩風呂おすすめです!

新品種

去年の今頃は、畑でヒマワリが元気に咲いていたのです。しかし、私が住んでいるアパートと鍼灸院のビルのオーナーが代わり、駐車場に私が作った畑を使用出来なくなりました。そのため、放置せざるを得なくなったのです。

その結果、去年のヒマワリが落とした種から、あちこちヒマワリが咲いて来ました。新オーナーから、「いっさい、手を加えないでください」と言われたのですが・・・・どうしても、ツユクサをはじめとする野草が生えてきます。それらを引き抜かざるを得なくなり・・・草引きしています。

何も手を加えていない畑から、「新品種」が生まれて来ました。背丈の低く沢山の花を咲かせるヒマワリと、背丈の高いヒマワリとが合わさって写真のようなヒマワリが生まれました。この種を植えるとどうなるか・・・

現在、オーナーとこの畑について、色々と交渉しています・・・どうなるかな?

オリンピック

 

オリンピックが始まりました。特に期待することもなく、淡々と・・・

ところが、テレビで映像が流れて来ると、見入ってしまいます。世界を意識することが少なくなった昨今・・・・20年以上前、アメリカ人の嫁さん、3人の子供と生活していた頃を思い出しました。

当時は、世界の中の日本をアメリカ人の嫁さんと色々話していたように思います。今思うと、ありがたい日々だったようです。

もう恨むことなく、感謝して生きましょう!

仙骨呼吸

魂合気の創設者・大野朝行先生が、「仙骨呼吸」を提唱されています。現在、治療時における呼吸法は、この「仙骨呼吸」でおこなっています。その成果は著しいように思います。そこで、大野朝行先生の著書「生命の神業」の一部をご紹介しようと思ったのですが、長くなるのでやめます。

そこで、私の独断と偏見で、仙骨呼吸をなるべく短く説明します。

仙骨は、仙椎が18才~34才にかけてくっつく平たい碇(いかり)の形をした骨。カラダの中央部にあるのに、成長し続けている骨って、非常に珍しい。そのため、靱帯でガッチリ固定されています。この中央部にある仙骨は靱帯で固定されているものの、可塑性があり、上下の刺激に対応できる構造となっています。

そこで、鼻から息を吸い込み、頭頂部、首、背骨そして仙骨と息を送っていくと、碇の形をした仙骨は、やや後ろに向きながら沈んでいきます。すると、胸が広がりアゴが上がり呼吸量が増してくるのです。

これを仙骨呼吸といい、最も優れた呼吸法なのです。

と、まあ~信じています。