駐車場の草引きをしていると、予約時刻より30分以上早く、80才代の女性患者Aさんが、愛車で来られました。
「今日は、ずいぶん早いですね!」
「先生、この草やっかいよ!」
とAさん車から降りるや否や、草引き開始。
「これ食べられたらいいのにねえ~」
「ホントじゃね~あとで調べとこわい。」(最もポピュラーな雑草、カタバミでした。クローバーと見た目が似ていますが、別の科の雑草だそうです・・・それにしても、超有名雑草を知らないとは・・・・)」
「先生、草引きは気分転換になっていいね~」
本当にそのように感じます。今日のように寒い日は、ついつい屋内で過ごしがちになりますが、率先して草引きするのはいいもんです。明日も昼休みに出来そうです。駐車場で20分ほど2人で草引きをして、治療開始。そして、終了。
今回Aさんから、みかん、柿そしてキンピラゴボウをいただきました。
「先生、このみかん・・・たっすいかもしれん!」
「たっすい???・・・どうゆう意味です?」
「・・・・大味というか・・・・・あれ?・・・たすいかもしれん。」
「たすい?・・・・たすい!!分かった!うん、たすい。」
とやっと納得出来ました。子供の頃よく「おまえ、たすいのう。」「たすいことするなや。」などと言っては相手を卑下していたのを思い出しました・・・イジメだった!・・(頭などが)ちょっと緩(ゆる)めという意味です。Aさんは、愛媛でも南(南予と言います)の出身なので、たっすいと言ってたのかも知れません。もう、死語かもしれませんね😢