サルタヒコ

5月31日に、萬翠荘と坂の上のミュージアムで日仏文化交流展が開催されるのですが・・・私は6月2日までの3日間、作品を作り続けます。そのため、萬翠荘へ改めて下見に行きましたが、天井が想像していた以上に高くて驚きました。近くの神社から集めてきたクスノキ15~6本の生木を全てチェーンソーで切らないと、量的に足りないことが良くわかりました。

日曜日の今日、チェーンソーを使うと、ご近所に迷惑となるので、明日の午後、一気に切って準備終了とするつもりです。私が木を積み上げるという単純な行為を夢中にやれるのは、魂合気の創始者、大野朝行先生がおっしゃるアワ(感受性、生命力)量を増やす行為だったからだと気づきました。

アワ量を増やすことの出来る、造形行為が積み木。大野先生は「サルタヒコ」と発声していくと正中線が決まってくるとおっしゃっています。今回は小声で発声しながら作ってみようと思います。積み木も治療に結びついて行く可能性があるかも知れません。

「ご自分と同じ高さの積み木を3本ゆっくり、サルタヒコと唱えながら作ってください。」

「はい・・・・サルタヒコ、サルタヒコ、サルタヒコ・・・・あれ?腰の痛みが無くなりました!」

なんてね。