ヒマワリをどうする?

 

ヒマワリの成長が目に見えて分かります。今後どのようにしていけばいいのか、分からないので、インターネットで調べてみました・・・すると、

『蕾が見える頃になると、地上部が重くなり、倒れやすくなるので、支柱を立て、誘引します。

梅雨明け後、晴天が続いて土が乾くと下葉が落ちやすくなるので、株元に敷きわらをし、乾きがひどいときは週に1度、たっぷり水をやるようにします。

分枝の多い小輪咲きのヒマワリは、終わった花を切り取るようにすれば、株が弱らず、長く花が楽しめます。 

熟した種は、食用になります。また、実のついた枝を取り、ドライフラワーとしても楽しめます。』

とありました。今は梅雨になったところなので、土の乾燥を気にする必要はないのですが、梅雨が明け、土が乾燥するのを警戒しなければならないようです。そこで、少し贅沢ですが、いらなくなったヨシズを適当な長さに切って、ヒマワリの根元に置くようにします。これで、ガレージも片付くので、一石二鳥です。それまでに、草引きをしっかりしておきましょう!楽しみです。

追伸:ヒマワリのドライフラワーアレンジメント、楽しそうです!

湿邪にご注意!

梅雨に入りました。この時期に偏頭痛がでる・・・などと、病名が決まる以前の症状を訴える患者さんが増えています。これは、低気圧による身体のむくみ、それによる血流の悪さが原因の一つです。なぜ低気圧になると、身体がむくむかというと、深海魚を釣り上げた時の状態を思い浮かべると理解しやすいと思います。気圧の高い深海から低い海上に出てきた深海魚は、パンパンにむくんでいます。

極端な例ですが、我々も気圧の低い場所に移動すると、このような状態になるのです。特に、弱いところが、パンクした自転車のチューブのように膨張します。血管も膨張するため、血流に勢いがなくなり、本来血流の少ないところがもっと少なくなり、痛みなどが生じやすくなります。

また、カラダ中をサランラップに覆(おお)われたような不快感が生じ、熱い外気に触れると、カラダが結露を作り、かえって冷えてしまう結果を生みます。そうすると、古傷が出てくる恐れがあります。皆さん、梅雨の時期はお身体を大切しましょう!

下記はインターネットから引用した梅雨だるの原因です。参考にしてください。

梅雨だるの原因(1)自律神経の乱れ

私たちは、緊張モードの交感神経とリラックスモードの副交感神経をバランスよく切り替えて1日を過ごしています。しかし、梅雨時期のように気圧が低い状況が続くと、空気中の酸素が少なくなるため、身体は活動を最小限に抑えようと、本来活動的であるはずの昼でも副交感神経を優位にしてお休みモードになり、自律神経のリズムが乱れやすくなります。

梅雨だるの原因(2) 水分バランスの乱れ“湿邪(しつじゃ) ”

湿度の高い環境では、十分に汗をかくことができず、体内に余分な水分や老廃物が溜まりやすくなり、血めぐりが悪くなります。漢方医学では、このような不調を引き起こす湿度や湿気のことを “湿邪(しつじゃ)”と呼び、体内に取り込まれることで、頭痛、消化不良、便秘、むくみ、などの様々な不調が全身に表れます。

あはき法

今日は、ガレージの壁紙の撤去を一応終了しました。一応というのは、やはり一応で完璧にはできません。遠くから見ればもうバッチリです。そこで、以前患者さん集めをしようと思い作った看板が目を引きました。せっかく作ったのですが、掲示出来なくなってしまいました。

その理由は、「あはき法」という広告制限があるからです。「あ」というのは、あんまマッサージ指圧の事で、「は」というのは鍼治療、「き」というのは、灸治療のことです。

『近年、保健所の広告指導が厳しくなっており、行き過ぎた表示である「交通事故専門」、「むちうち専門治療」、「肩こり治療」、「腰痛症治療」等だけでなく、広告の制限の法律に掲げる事項以外は一切認めないという指導が開始され、全国に広まっています。

例えば、「各種保険取扱」の表現や病院では認められている「外観やスタッフの写真」も注意を受ける対象になっています。そのため、実際はほとんど広告できないのが現状です。』

とあり、広告はできません。それなのに、写真のような文章を掲げたものですから、市役所からお咎(とが)めの手紙が届きました。早速連絡したところ、直ちに取り外してくださいとの事でした。国家資格ではない整体などは、あはき法には縛られていないので、様々な広告を出すことが出来るのです。ちなみに、国家資格は、柔道整復師(接骨院)、鍼灸師、あんまマッサージ指圧師です。整体やカイロプラクティックなどは違います。

アメリカ事情

(写真は、文章と全く関係ありません)

アメリカは、反ベトナム戦争、ウーマンリブの台頭など市民が声を上げて政府を非難するデモなどを、お越す傾向があります。それに対して政府が動かざるを得ないときが出てきます。1991年10月、西洋医学のみの治療に反対する動きに対して、アメリカ議会が補完代替医療(西洋医学以外の医療、特に鍼治療は中心的役割をしています)を認め、OAM(代替医療事務局)を設立し2億円の予算を組みました。その後、1997年には、NCCAM(国立補完代替医療センター)と格上の組織になり、遂には、補完代替医療といっていた分野が、西洋医学と統合してIntegrative Medicine(統合医療)・・・つまり、西洋医学と補完代替医療が一緒になって患者さんのための医療、全人格的な医療を行いましょうとなっていったのです。

そして、2014年にはNCCIH(国立補完統合健康センター)とさらに格上げされ124億円の予算が組まれたのです。23年間で予算が60倍以上になっています。

また、ハーバード大学の鍼灸治療をされているデービッド・アイゼンバーグ博士は、1993年、アメリカ人がこの1年間で補完代替医療を利用した割合を発表しました。すると国民の34%が利用しているというデータとなりました。これは30年前のことで、このデータから今のアメリカにおける補完代替医療の利用者率の高さは推測出来ると思います。

これらのことから、私のやっている治療は間違っていないと確信しています。それをこれからどのように展開していくのか・・・・行動あるのみ!

1980年ニューヨーク


(写真と文章は全く関係ありません)

私は、1980年から2年半、ブルックリン・ミュジアムアートスクールという美術学校の生徒として、ニューヨークに住むことが出来ました。そこでは、大工仕事(とても下手でした)をしたり、ナムジュン・パイクさんのアシストをしていましたが、時々通訳の仕事が入ることもありました。その時の仕事は、「ニューヨーク・サウスブロンクスの若者の実態調査」というNHKの仕事でした。

当時サウスブロンクスは、アフリカ系アメリカ人とプエルトリコの若者のギャング集団が縄張り争いで街は荒廃していました。ビルの水道管、排水管を盗んでお金にし、ビルの角(すみ)にある部屋以外は住むことが出来ないところもありました。その若者達のインタビューは、あまりにも壮絶なので、文章にはしません。

その頃は、ストリートパフォーマンスとしてのブレイクダンスが流行っており、若者はその技を競っていました。実は、このブレイクダンスが、ナイフや拳銃の武器代わりとして、平和的な戦いを生み出したのです。次回のパリオリンピックでは、正式種目として参加します。正式種目として認められるには、40~50年の歴史があったのです。ブレイクダンスのバトルが、武器の代わりに1対1で行われるには、歴史的な理由があったのです。

さて、日本ではやっと最近、ブレイクダンスが流行り始め、才能がある若者が世界一になったりしています・・・・常に、アメリカの追随をしているのです。日本における多くの流行りは、アメリカ発祥が多いのです。そこで、アメリカの鍼について、明日から少しずつ紹介して行こうと思います。なぜなら、アメリカの今を知ることは、近未来の日本を知ることになるからです。

MIURART

三浦工業の社長であり、芸術家であった三浦保氏が、設計したMIURARTという美術館に行きました。非常に立派な美術館で、愛媛ゆかりの芸術家を紹介し、育て上げる活動をされています。今回は、山本修司氏、零駒無蔵氏、河野甲氏の立体及び平面の作品群の展示でした。3人が非常に個性的で強烈なインパクトをいただきました。

ハンマーを後頭部に打ち付けられたような、衝撃でした。3人の情熱がダイレクトに伝わってきたのです。松山市にお住まいの芸術に興味ある方はオススメです。一般入場料は600円ですが、65才以上の方は400円になります。

それぞれの芸術作品を、言葉で表現する能力を持ち合わせていないので、やめておきます。ただ、山本修司氏の水面の穏やかな光の表現は、癒しへ通じるように感じました。鍼灸師として治療をしている私には、患者さんに癒しを与えられる作品を、作り当院で展示することは可能であると感じました。

これを機に、少しずつ作品作りに向かって行こうと思いました・・・無理せず。

ガレージが変わっていく

(現代アートのような壁になりました!)

 

今日は、台風接近で大雨のため、キャンセルがあり患者さん0。そこで、ガレージの壁紙をはがす作業で半日費やしました。思いのほか作業は進まず、悪戦苦闘。7割程度出来たので良しとしました。夕方には雨が止(や)んだため、ガザニアの種を石垣の上と駐車場の日当たりがよい所に植えました。これで、ガザニアとヒマワリの黄色畑になる青写真ができました。楽しみです。

ガレージは、日曜午後に残りの作業をおこなう予定です。空っぽのガレージに患者さんの車を入れていただき、暑い夏も車中が熱くならない様に配慮するつもりです。とにかく、患者さん第一のあじさいの杜鍼灸院を目指し、邁進します。患者さんが来院され、空間、時間が心地よい場になるように、まだまだ進化しますので、楽しみにしていてください!

色パワー

6月16日(金)ギャラリー・キャメルKで演奏するので、午後4時30分から練習。メンバーは、リードギターのよっしゃー、ドラムのひらり、ボーカルとキーボードのえんちゃん、ボーカルとリズムギターのかっぱちゃんと、ベースギターの私。全員60才代のおっさんおばちゃんバンドです。

よっしゃーは、寺内タケシさんのお弟子さんでギター歴50年ですが、他のメンバーは初心者。それでも、何とかやれるものです。幸い練習場の当院は、窓ガラスと障子の二重窓なので、大きな音を出しても音漏れがあまりありません。しかも、ご近所との距離もあるため、ご迷惑をおかけすることもありません。音楽スタジオとして最高です。

私は、全く音楽の経験がなく楽譜も読めませんが、何とか演奏できています。理由は色塗りです。例えばAコードは赤、Bコードは青という風に全てのコードに色設定をし、楽譜に塗っているのです。すると一瞬見て目をつぶっても、残像として色が残っているので自然と指が動きます。ですから、スムーズに演奏できます。色パワーに感謝しています!

ホワイトボード

あじさいクラブのメンバーから、ホワイトボードをいただきました。このボードは本当に役立ちます。6月16日にはキャメルKで演奏の前に、30分程「操体体操」というおしゃべりと少しの体操をします。この準備をホワイトボードを使ってやっています。かなり盛りだくさんのおしゃべりになると思います。今回は、私的なことも付け加え、楽しく愉快に行います。できれば、しっかり録画してYouTubeで流せればいいと思っています。

鍼(はり)に対しての偏見を払拭(ふっしょく)させる話も入れます。簡単な自己紹介、操体との出会いやエピソードを織り交ぜながら操体法を分かりやすく説明します。今日は、30分という時間設定で何度も練習したのですが、時間オーバーしてしまいます・・・ついつい、脱線して話が先に進まなくなる傾向があります・・・・まあ、楽しく過ごせればいいか・・・・と、脱力しながら進めて行きます。興味ある方は、是非ともお越しくださいね!

最先端?

 

今日、初めて来院された60才代の男性患者Aさんは造園業を営われています。この道50年のベテランに、私の作った石垣をみてもらいました。

「今の若い子は、きちっとした石垣じゃのうて、こういう自然な形のものを作りよるんよ。乱積みゆうんじゃけど。」

「ええええ!そうなん・・・・(そしたら、そしたら最先端いっとる・・・と、心中で)」

Aさんは、踏み台にした大きな石を何度も踏みつけ、安定しているか確かめながら話してくれました。5回も作り直した石垣が愛(いと)おしくなり、ヒマワリの成長がより一層楽しみになりました。

Aさんは、石積みを50年もやり腰痛となりました。継続して来院され日に日に成長するヒマワリを楽しんでいただきたいと思っています。あじさい小学校、「ヒマワリ組」仲良くやろうね!