最近の気づき

指紋の渦中央部が、患者さんの頭皮から発する波動(叫びのような熱、冷気、色)を感じたところが、治療点。その治療点に爪で押圧した時、患者さんの診断点である膝に触れている反対の手の指紋の渦中央部が何らかの波動を感じたならば、間違いなくそこが治療点。

筋膜の話

頭に鍼を刺して、30分ほどゆっくりしていただくのです。その間、患者さんとお話することが多くなります。患者さんのお話を伺うことが多くなりますが、私が積極的に話すことも多々あります。

「今世紀になって、筋膜って皆さん聞くきかがあるでしょう?筋膜って薄っぺらい感じのイメージですが、筋肉の中にソーセージのような筋肉があって、それにも筋膜があるんです。そのソーセージの中にも鉛筆のような筋膜があって、筋膜は立体的なんです。ちょうど、ヘチマタワシのような構造。ヘチマタワシの構造物は、セルロースでできていますが、筋膜はコラーゲンで出来ています。コラーゲンは電気を通すんです。」

「なるほど!」

「きっと、私の気は強いので、良く流れるのでしょう。その筋膜の流れが12あるんです、何とその流れが、古代から伝わる経絡(ツボ)の流れと一致するんです。ですから、ツボは一周遅れの最先端なんですね。」

こんな会話をしています。

少し分かったこと

最近、少し分かったこと。
皮膚から1cmくらい上に情報がうごめいている。それを、指紋のある指先が感知する。
つまり、皮膚に触れないで指先で感じる最も適切な波動を放出している個所が、治療点。

治療点を見つけている間、膝のウラ側に軽く指先を当てていると、様々な情報を感じとれます。治療点を見つけ爪で押圧すると、膝のウラ側に当てた指先に、

「ビンビン」

と波動を伝えることが、よくあります。この波動を感じたら、この治療点が間違いないということになります。全て繋がっているのです。元々、1個の受精卵から産まれた我々。繋がっているのです。機械のパーツではありません。生命体なのです。

出来た!

山元式新頭鍼療法(YNSA)の認定鍼灸師になるために、必要な35症例をやっと書き上げました。PC使うの大嫌い・・・・・目が疲れます。患者さんの気持ちがよく分かりました。

明日、もう一度チェックして提出します。

炭2つ

患者さんに置鍼した後は、患者さんの話を伺うことがほとんどです。今回は、患者さんのご先祖話。

「私の母方の祖母が、幼い頃に、祖母の祖母から受けたしつけがあったんです。小さな村の小さな庄屋だったので、『囲炉裏の炭は必ず2個は残しておきなさい』というしつけだったんです。昔の家は、土間があってそこにオクドサンがある台所で調理します。そして、囲炉裏で火を炊いて茶瓶を置いて、お湯を沸かしていました。その時の炭が絶えたら・・・・当時は、マッチなど無かったから火打石で火を起こさないといけなくなってしまうんです。」

「そうか!そりゃ大変だ・・・・火は、昔貴重だったんですね。」

「庄屋だったので、小作人を抱えていて、農作業をしてもらうわけですが、昼間の休憩時間に、キセルのタバコを皆んな吸うでしょう。そこで、小作人は土間までしか入ってはいけんという決まりごとがあるんです。すると、祖母の祖母は、『これ(炭)でおやり』と、炭を土間に投げるんです。小作人は、その火でタバコに火をつけるわけですよ!」

「はあ〜、なるほど、それで炭を2個必要としたんですね。」

「それで、まだ話は続くんです。」
                                次回に続く

地方が強い

「興居島では、お灸の治療が好きな方が増えてきてるんですよ。」

「ほうですか・・・・やっぱり、幼い頃からお灸に慣れとるけんじゃねえ〜」

なんと、日本で一番お灸が浸透しているところが、愛媛県だったのです。愛媛県には独特なお灸文化が残っています。ここを、ほじくり返すと日本が見えて来る気がします。地方から、目が覚めるメッセージを放つぞ!     見ておれ!

特殊能力?

ギックリ腰で来院の40才代の女性患者Aさん。30分の治療でほぼ、元に回復。その後、お灸を足にしたり、お話ししたり。

「あの・・・指先で何かを感じておらるんですか・・・」

最近の治療では、患者さんの頭皮から3〜1cm位上に指先を置きセンサーとして、治療点を探します。この動作に対する質問です。

「ううううん、カラダは治ろうとして波動を発信しています。それを、指先でキャッチしてそこに鍼を刺しているだけです。」

「それって、特殊能力?」

「いいえ、違います。誰だってできます。」

そうなんです。全ての人が指先に指紋をもって生まれて来ました。この渦巻こそとんでもないセンサーなのです。誰だって治療家になれる!と思っています。

明日は、興居島に出張治療、もうすぐ寝ます!

あともう少し!


今月末までに、30症例プラス5症例(これは、詳細な考察が必要) を提出しなくてはなりません。そのうち30症例はできました。5症例のうち2症例、今やっと終了。あと3症例・・・・頑張ります!

触れるということ

最近、やっと触れるという感覚が少し分かるようになりました。触れるというのは、触れないで感じるという事です。

触れない状態を保っていると・・・・・触れてもらおうとする生命体が、騒いでくれるようです。騒いでくれるので、指先がたやすく治療点を感じることができるのです。

あっ、そこ!

最近の治療点探しは、患者さんの頭皮に触れないで指先(正確には、指の指紋がある部位)を、センサーにしています。この方法が今の私には、一番正確です。そのことを確認できたのは、患者さんの反応です。

「あっ、そこ!」

「ですね!」

どうやら、患者さんも私が感じている感覚を同じ様に感じられているのです。触れていないからこそ共有出来ます。凄いなあ!