水毒について3

昨日の水毒チェックテストで、「多汗、または無汗」「下痢しやすい、または便秘がち」「尿の回数が少ない、または頻尿」

と全く真逆の質問がありました。その理由を「石原医学大全」で説明されています・・・・なるほど!と納得されると思います。

『普通は「お腹が冷える」と言うと「下す」(下痢)ほうをイメージする方が多いが、冷えがひどいと、蛇が冬眠するように胃腸が思うように活動できず「出るものも出ない・出せない」ため便秘になることもある。汗や尿に関しても同様で、水毒による冷えが深刻だと「出るものも出ない・出せない」状態になる。排泄現象には体熱が必要だからだ。

本来なら「水毒」の原因である過剰な水分を捨てるために、汗や尿の量が増えて、多汗と頻尿になるはずなのだが、水毒による体の冷えが強いと代謝機能が低下し、「出るものも出ない・出せない」状態になって、「無汗」「尿の回数の減少」と全く逆の状態になる。』

水毒が溜まって冷えすぎると、機能低下を起こして活動しなくなってしまうようです。氷ついた感じですね。