40年前、木霊療法と呼ばれた積み木(その8)

40年前、木霊療法と呼ばれた積み木(その8)

実は、これからも病院内で行った数々のイベントなどを、書き込みたいのですが、病院の許可を得ていないので、これで一旦終了致します。個人的には、書き残してある程度まとまったものにしたいとは考えています。

私の大学卒業論文のテーマは、「触覚的アート」

今後益々ビジュアル技術が急速に発展していく中で、最も必要となっていくのは、原始的な触覚と捉えてていました。橋本敬三先生の「からだの設計にミスはない」にある原始感覚という言葉に共鳴したのもこのためです。

私は、触覚をテーマに積み木を展開していきました。そして、その延長線上に、鍼灸師という仕事があったのです。

そのため、鍼灸師=芸術家なのです。

これからも、新たな道を踏み歩く芸術家として、治療の世界で活動していきたいと思います。