
『「石原医学大全」のガンの項目では、何らかの原因の結果、発生したガン腫を手術で切り取る、放射線で焼く、抗がん剤で抹消することを治療と称し、ガンの本当の原因について全く一顧だにしないところにガン死激増の原因がある。』
と、言い切っておられます。ガンは必要があって存在しています。ガンは、血液を浄化するための存在。ところが西洋医学では、その存在を抹殺することで治療が完了すると考えます。ガンがなければ敗血症になって早く死んでしまいます。ガンが存在している間に、血液を浄化していけば、ガンは自然消滅します。ガンによって執行猶予を与えてもらっているのです。一番の浄化方法は、断食です。20才の私が、静岡県三島にある沖ヨガ道場(断食道場)に行った時、ガン患者の方々が、すがる様な思いで修行をされていたのを思い出します。
ガン死激増の原因は、肉、卵、牛乳などの欧米型の食事にあります。日本人の食生活は、1950年以降この50年間で、乳および乳製品が、19.96倍。鳥獣肉類が11.73倍。卵6.71倍。それに対してサツマイモは、0.1倍に減っています。私が子供の頃のおやつは、祖母さんが作ってくれた蒸したサツマイモでした。欧米食がサツマイモの代替わりとなってしまいました。
その結果、大腸ガンと肺ガンが、圧倒的に増えています。この2つのガンが欧米型のガンです。一見、大腸ガンと肺ガンは別々のように思われがちですが、出どころは同じです。これは、東洋医学的見地から見れば、すぐに理解できます。
陰陽五行の見方で、肺と大腸は陰陽のパートナーなのです・・・・これを、頭に入れておいて、西洋医学にない別の見方である三焦(さんしょう)について説明します。三焦とは、体幹を上焦、中焦、下焦と分け次のような機能を持っています。
上焦:呼吸・循環(霧)・・・・・心、肺
中焦:消化・吸収(泡立つ釜)・・胃、上腹部
下焦:排泄・貯蔵(排水)・・・・・腎、膀胱、大腸
泡立つ釜の胃から霧となった成分が、心臓や肺を介して全身を回り、残りカスが腎臓、膀胱、大腸を通って排泄されるのです。つまり、三焦とは臓器を超えて、身体全体を一つに働かせる仕組みのことです。
そこで再び、肺と大腸に戻ります。東洋医学で経穴を学ぶ時、「肺経」が一番最初です。今日、やっとその意味が分かりました。
「肺経」の流れとして、まず最初に「中焦に起こり、下に向かって大腸に連絡する」とあります。これは、食べ物を泡立つ釜に入れ、その湧き立つ霧が心臓と肺を介して全身を巡り、残りの水分やカスが腎臓、膀胱、大腸から排出されることを意味します。
そのため、肺と大腸は食べ物を介して繋がっています。その食べ物が一番重要になっているのです。ところが、西洋医学ではこのような考え方はありません。ガンは悪い物、それを切り取れば良いという考えです。皆様は、どちらを選択されますか?