
男子高校生A君は、3週間前から右肩の後ろの部分(三角筋後部繊維といいます)が痛くて、ボールを投げることが出来ません。初めての来院で少し心配顔です。いきなり頭に鍼を刺すより、指圧をする方が関係作りとしては良いと判断し、奥のベッドで痛い右肩を上にして横向きになってもらいました。
A君には、臀圧(でんあつ=東京呉竹医療専門学校だけで使用されているツボです)、環跳(かんちょう)、次髎(じりょう)などというオシリの重要なツボに指圧をしました。
「さあ、これで肩はどう?」
「・・・・・・えっ、いいです!えっっ?」
と、「えっっ」のオンパレード。これで、信頼関係が出来たようです。次に座椅子で座ってもらいます。そこで、4本の置鍼。
「さあ、これどうですか?投げる動作は?」
「・・・・・えっっ!いいです!」
「今日来た時の痛みが10で全く痛くないのが0だったら、どれくらいです?」
「1です。」
「それは良かった!」
と本日の治療は終了。あとは、牛乳を飲むとカラダはどうなるか?とか、なぜ大腸ガンと肺がんが増え続けているのか・・・・などの話をしたのです。