昨日、漫画家村上もとか氏原作の「仁」のテレビ再放送がありました。これは、東京在住の外科医が、江戸幕末にタイムスリップし、当時の蘭学(西洋医学)の第一人者であった緒方洪庵(おがたこうあん)、坂本龍馬などとめぐり合うお話です。
そこで、コレラ騒動に巻き込まれ、主人公の仁が行った治療法は、点滴です。当時無かった点滴用具を、職人に作らせて塩と砂糖を入れた水を投与するだけ、後は病人を隔離するという手段をとりました。実際、コレラの症状は、体重の2倍程の下痢便をもよおすこともあるため、脱水症状を抑えることが、一番大切なことになります。
ということは、治る治らないかは、ご自身の体力があるか、ないかに関わるように思います。薬に頼らない身体を日頃から意識することが大切だと思います。
私の心がけは、朝風呂です。やや熱めの湯に飛び込み目を覚まし、末端の手足をもみほぐします。そして、しっかり水浴びをします。体内の毛細血管の長さは、地球を2周半します。これをきたえるには、水浴びが良いと思っています。
健康は、スムーズな血流と質の良い血液と、感謝の気持ちで作られると思います。コロナ騒動の昨今、毎朝の水浴びと、神棚礼拝が私には、欠かせないものとなっています。