Bさんの治療3

60才代の男性患者Bさん、残りの左膝痛の施術です。

ベッドで仰向けになってもらい、左肘に直径0.16mm(硬い髪の毛くらい)の鍼を13本置鍼。

「これでどうですか?」

「・・・・いいみたい。可動域も良くなって、痛みも無いみたい。」

膝が痛い場合は、肘をしっかりと丁寧に診れば、圧痛点が必ずあります。そこに鍼を打てば、徐々に膝が良くなります。これは、様々なことに応用出来ます。手首が痛ければ、同側の足首。足首が痛ければ、同側の手首・・・などなど。

自然の摂理って、わりと単純なこともあるようです。