寝たままで肩こりを取る

新年早々、フェイスブックの書き方を変えていきます。今までは書いた記事を、フェイスブック、インスタグラム、ホームページに同じように貼っていたのですが、もっと効率よくホームページを利用していただけるように、フェイスブックやインスタグラムからホームページに移動するシステムに変更します。最初は、このやり方に慣れないと思いますが(特に私・・・・)少しずつ慣れていくと思います。よろしくお願いいたします。

本日は、新年になって(3日間)2名の患者さんに治療として行ったセルフケアをご紹介します。肩こりは様々な理由があって起こる肩周辺の筋緊張。その時多く人々は、直接肩を叩いたり、揉(も)んだりします・・・・その結果、余計に肩が痛くなった経験をされた方はいませんか?

肩こりで炎症しているのに、強刺激を与えることで、火に油を注ぐ結果を招くことは、結構多いと思います。そんな体験をされた方には、ピッタリのセルフケアです。今回は、以前にも紹介した「寝ながら出来る腰痛改善」と同じコンセプトです。前回は、肩甲骨と骨盤が体幹を通して上肢と下肢の動きの起点となる個所で、この2カ所が筋膜を通して絡(から)んだ筋膜の綱引きをしていることを説明しました。そのため、肩甲骨の絡(から)んだ筋膜を緩めると、必然的に骨盤の絡(から)んだ筋膜が緩んでいきます。このことによって、腰痛が改善されるのです。

今回は、その逆になります。つまり、肩こりの原因となることの多い肩甲骨筋膜の絡(から)みを、骨盤筋膜の緩みで取る事例となります。前回との違いは使った道具、硬式テニスボールです。正直いうと、前回使用したゴルフボールよりやや小さな陶石の方が、やりやすいのです。なぜなら陶石は硬いため、圧痛点をピンポイントで容易に見つけられるからです。今回は弾力のあるテニスボールを使ってセルフケアをしています。そのやり方を是非ともご覧ください。ちょっとだけ、即興アートのような時間が流れています。お楽しみに❣️