カレンダー作り

 

ちょっと早いのですが、来年のカレンダーを作り始めています。1~4月までの文字は描けました。12月まで描いて後から色塗りをする予定です。今回は、カレンダーを印刷会社で作ってもらい、赤字にならない程度で販売してみようと思っています(最も、印刷でどの程度費用がかかるのかにもよりますが・・・)。拾ってきた枝で描いた文字は、結構味がでます。

あじさいの杜鍼灸院という看板は、半紙にもう少し細い枝で描いたものです。そのため、大胆さよりも繊細さが優っているように思います。私は元々不器用で、工作が上手くありません。線も思ったところに描くことが出来ません。そのため、面白い線が生まれることがあります。細かい絵を描くことが出来ても、細かい作業(糸を結ぶ等)が苦手です。

芸術家・岡本太郎氏が、「芸術家は不器用でいいんだ、僕はボタンも上手く外せない。」とおっしゃっていたのを、心の拠り所としていたように思います。今では、この不器用な手が、鍼(はり)を持つと不器用ゆえにカラダ全身で刺すようになっているようです。これでいいのです。