癌は第二の肝臓

 

森下敬一先生の長寿国の調査レポートを読むと、150才まで生きておられる方々は、毎日同じものを食べておられます。そこで、最近は玄米に黒米、黒豆を入れたご飯に、具沢山の味噌汁だけの食事にしています。今回は3合炊いて半合ずつのオニギリにラップをして6個を冷凍庫に入れ保存することにしました。これは本当に便利です。朝、冷凍庫から取り出して自然解凍。玄米粥にするつもりです。味噌汁は煮干し、昆布、玉ねぎ、ナス、芽ひじき、椎茸を入れて出し汁たっぷりにしています。

畑には、ミョウガ、ニラ、ネギ、シソ、ドクダミがあるので、それらを味噌汁にいれています。納豆と豆腐も入れるので、タンパク質も十分あります。料理の時間はほんの少しですみます。私は食い意地が張っていないので、当分このスタイルが続きそうです。森下敬一先生関連の記事を読んでいて、気になる個所があったので、下記に掲載します。

『東洋医学では癌は第二の肝臓と言う見方さえあります。肝臓が毒を集めて解毒してくれるから生きていけるように、癌細胞も毒を1カ所に集めてくれていると考えることもできます。西洋医学でも、昔から癌細胞はたくさんの毒素を排出していると言うことを指摘していますが、これこそ、血液の汚れを癌という浄化装置に集結している現象だと考えて良いでしょう。

血液の老廃物の掃除屋である白血球とがん細胞には共通点があります。

1)体内血液内を自由に動き回れる細胞は白血球とがん細胞だけである

2)白血球も癌細胞も活性酸素を多量に発生し、老廃物や弱った細胞を焼却して貪食する

この点からしても癌は血液の浄化装置だとする説が正しいことがわかります。癌を手術、放射線、化学療法で消滅させようとしても根本療法とは言い難く、血液を浄化することこそ、癌にお引き取り願う最善の手段と言うことになります。』