A動物医院

世間は、ゴールデンウィーク。その煽(あお)りを受け予約が全くない日曜日。

「リリリ~ン!(私の携帯音・・・・当院089-989-5726に電話しても、携帯電話につながるようにしています)」

休日の午前中にいただく電話は・・・大体Aさん。

「お電話ありがとうございます・・・12時空いています。」

Aさんは、土曜日か日曜日に一月2回くらい来院されています。もちろん、頭に鍼を刺しますが、Aさんとは世間話が始まります。

「A動物医院・・これ、凄いですよ、漢方薬を出してくれます。そして、うちのワンちゃんに触って脳がやられていると、直ぐに言い当てたんです。」

「ええええ!それは凄いわ!どうやって?」

「何やら、足とか肩を触りながら反応を診て、脳障害だと分かったみたいです。」

「へ~~凄いな・・・・でも、どうして脳障害に?」

「多分ですよ、前の病院に行った時、尿漏れのクスリをもらったんですが、それを飲んでから、歩き方がおかしなって、テンカンまで起こしたんです・・・・多分、クスリの影響!」

などと話ながら、ウチのメス猫・モモに何かあったら、A動物医院に連れていくことに決めたのでした。

金◯◯はさめ!

 

「石原医学大全」を読み返して、筋肉の大切さがやっと理解できました。実をいうと今までの私は、柔軟性が一番大切で、筋肉強化なんて・・・・と、筋肉強化をないがしろにしていたようです。

ワインを飲みながら院内に飾ってある大学時代の私のバッテイングフォームの写真を見つめています。当時のことを、ボチボチ回想してみます。

当時の私は170cm、70kgで、上半身に筋肉があったのですが、走ることが嫌いだったので、下半身が細いのです。当時の私はフルスイングしかしない打者でした。打席に入ると、「1、2の3」で直球だけを待ち全力で振りました。

万が一当たると、「ホームラン」という気持ちでバッターボックスに入っていました。それで、当たる訳はありません。それでも、フルスイングをしていました。少々下半身が弱くても、何とか支えてくれていれば、背筋力(当時、210kg)で飛ばしてやると思っていたようです。

握力は弱く(当時40kgくらいだったと思います)ても、何とかなるとフルスイング。これは、高校時代の野球に対する反発からきたようです。高校では、ふた握りバットを短く構えて、来たボールを当てるだけの練習をしました。そのため、ほぼ毎試合ヒットを1本は打てましたが、2塁打以上の長打を打ったことはありませんでした。

それが、大学野球部で「佐伯、金玉をハサめ!」というバッテイング極意を教えて下さった先輩の一言で、ホームランが打てるようになったのです。それからは、フルスイング。

で、何の話でした?・・・そう筋肉!私は70才になってしまいましたが、これから死ぬまで、筋トレをします。なぜなら、体の40%は筋肉。しかも、その70%は下半身。つまり体の28%は、下半身の筋肉で構成されており、そこに毛細血管を介して血液を蓄えているのです。その下半身が衰えると、血液は上昇し高血圧になっていくのです。

下半身の筋肉を鍛え、しっかりした血液貯蔵庫を作りましょう!!

筋トレ

「石原医学大全」を読み返して、筋肉の大切さがやっと理解できました。実をいうと今までの私は、柔軟性が一番大切で、筋肉強化なんて・・・・と、筋肉強化をないがしろにしていたようです。

ワインを飲みながら院内に飾ってある大学時代の私のバッテイングフォームの写真を見つめています。当時のことを、ボチボチ回想してみます。

当時の私は170cm、70kgで、上半身に筋肉があったのですが、走ることが嫌いだったので、下半身が細いのです。当時の私はフルスイングしかしない打者でした。打席に入ると、「1、2の3」で直球だけを待ち全力で振りました。

万が一当たると、「ホームラン」という気持ちでバッターボックスに入っていました。それで、当たる訳はありません。それでも、フルスイングをしていました。少々下半身が弱くても、何とか支えてくれていれば、背筋力(当時、210kg)で飛ばしてやると思っていたようです。

握力は弱く(当時40kgくらいだったと思います)ても、何とかなるとフルスイング。これは、高校時代の野球に対する反発からきたようです。高校では、ふた握りバットを短く構えて、来たボールを当てるだけの練習をしました。そのため、ほぼ毎試合ヒットを1本は打てましたが、2塁打以上の長打を打ったことはありませんでした。

それが、大学野球部で「佐伯、金玉をハサめ!」というバッテイング極意を教えて下さった先輩の一言で、ホームランが打てるようになったのです。それからは、フルスイング。

で、何の話でした?・・・そう筋肉!私は70才になってしまいましたが、これから死ぬまで、筋トレをします。なぜなら、体の40%は筋肉。しかも、その70%は下半身。つまり体の28%は、下半身の筋肉で構成されており、そこに毛細血管を介して血液を蓄えているのです。その下半身が衰えると、血液は上昇し高血圧になっていくのです。

下半身の筋肉を鍛え、しっかりした血液貯蔵庫を作りましょう!

ブレない

患者さんから、週間ベースボール1月2日号 増刊「大谷翔平」の雑誌をいただきました。大谷翔平選手の54本の打球速度、打球角度、急速、球種、対戦投手、飛距離、球場、対戦相手、状況の詳細説明など、大谷翔平選手の研究書とも思える写真集です。

それにしても、大谷翔平選手の凄いのは、ブレないこと。

日本で行っていた仕草をアメリカでも押し通し、日常生活の中に秘めた日本文化の素晴らしさを伝えてくれています。これは、中々出来るものではありません。

「私が、日本にいる時は、日本人の行儀を守ったのよ。ここはアメリカ。あなたは、アメリカ人のジェスチャー(列車に乗って、大きく片足アグラをかく)を取って!」

と、元妻に言われ、やったものの馴染めず・・・・・これで、別れた・・・早く別れ、今思えば良かった・・・・ブレ続けた生活を送って入る私でも、そこだけはブレなかった・・・そして、今の恵まれた生活に心より感謝しています。

食べない

食べないと、いけないと多くの人が思っています。

しかし、食べない気持ち良さ・・・・これを、感じてみてください。これが正常です。

今回は、これ以上言いません。

嚥下障害

 

「この年になったら、ご飯がノドを通らなくなって、息が出来なくて大変な目に会うことがあるんです。」

90才代の女性患者Aさん、いわゆる嚥下障害です。

Aさんは、一人暮らしのご高齢ですが、料理が得意で毎日の食事が一番の楽しみです。私にも様々な料理方法を教えてくれます。今回は、嚥下障害の治し方を教えてくれました。

「テレビで、2つの治し方を知ったんです。一つは、笛みたいな伸びる風船があるでしょう?あれを10回吹いて胸の筋肉を使うんです。もう一つは、水を入れたペットボトルにストローを入れて、10回ブクブクさせるんです。」

「なるほど。」

「これを台所のテーブルに置いて、食事前にやってるので、今は楽に食べられます。若い頃は、バレーボール、踊り、カラオケなどで動き回っていたけど・・・・若い時のように動けなくなっても、これくらいは出来るのでやってます。」

嚥下障害のトレーニングだけでなく、人生訓を学んでいます。

追伸:呼吸筋のコピペです。

『呼吸筋とは

肺は自ら広がったり、縮んだりすることはできません。肺の周りの筋肉(横隔膜・内外肋間筋・胸鎖乳突筋・斜角筋・腹直筋・腹斜筋など)がはたらくことで肺が広がったり縮んだりします。これが呼吸です。
呼吸に使われる筋肉(呼吸筋)は、主にお腹の中にある横隔膜と肋骨の間にある肋間筋です。横隔膜が縮むと胸腔が広がり、肺の中に空気が入って息を吸うことができます(吸気)。反対に横隔膜が緩んで風船がしぼむように胸腔が縮むと、肺の中の空気が押し出され息を吐くことができます(呼気)。特に、息を吸い込むときの最大の筋肉である横隔膜を鍛えることで呼吸筋が強化されます。』

Aさんは、空気を吸い込むことで、横隔膜をしっかり鍛えていたのです。

愛媛大学野球部

愛媛大学野球部、実力があるのに接戦をものにすることが出来ず、5連敗。今日敗れると最下位決定。それで、応援に行くことにしました(当院に何人も通院してもらっています)。

3回終わって2対2の同点。ヒット数は、愛媛大の方が5本と2本の高知大より多いのですが、2つのエラーが失点に絡んで、勿体ないです。

指を骨折していたバッターが、フルスイング出来、2塁打です(現在も、通院中)!
去年、腰痛で頻回に通院していた選手が、フルスイングで全力疾走出来ているのを見て、ホントに嬉しい。今、盗塁も成功!

高校時代2番手のピッチャーが、大学で急成長!直球、変化球を自在に操っています(今年から当院治療しています)。2年前、内側側副靱帯損傷からカムバック(当院で治療)した投手が、豪速球を投げ1イングをしっかり占めました。最後は、去年頻回に通院していたエースが、登板。ところが、いきなりヒットを打たれ、瞬く間に1点献上。なんとか、1点差で逃げ切りました。これで、1勝1敗のタイになり、明日が決着の日となります。愛媛大頑張っていきましょい!

それにしても、こんな形で野球と携わることが出来るなんて・・・・ホントに幸せです!

指圧

私は、10年ほど前、新宿歌舞伎町にある「あしカラダ」というリラクゼーション店で働いていました。いわゆる指圧でコリを取る仕事です。これを2〜3年やったのですが、この仕事を続けると親指をやられます。

そのため、「もう2度とやるもんか!」と心に決めたのですが、五十肩の患者さんに腰のツボ押圧(指圧)を行い一発で治ってしまいました。すると、肩痛の患者さん3人が、指圧で立て続けに治りました。

しかし、親指に痛みが出てきました!さてどうしよう?とりあえず、セルフケアで治してから考えます。

石原結實先生のYouTube

石原結實医師のYouTubeは、本当に面白いので、YouTubeをご覧になっておられる方にはお勧めです。石原結實と検索するとすぐに見れます。娘さんの石原新奈医師も、出ておられるので楽しい!

「体重の40%は、筋肉なのね。その中で70%が下半身、だから28%が下半身になるわけ。そこに毛細血管が集まって、血液が貯蔵されてるのよ。それが、年とって下半身を鍛えてなければ、お尻がペッタンコになるでしょ?!アレどうしてかな?乾燥剤でも食べてるんじゃないの?シリカゲル(尻欠げる)なんちゃって!ワッハハハ!」

こんな感じのオヤジギャグありです!

梅干しばあさん

以前、痛みに関して石原医学大全から引用しましたが、もう一度なぜ痛みが生じるのか記載します。

『大半の痛みは冷えと水が原因だ。血流を良くして温めるため患部の細胞より分泌される「プロスタグランディン」や「ブラジキニン」が痛みを起こす。よって寒い日、雨に濡れた時、冷房で冷えた時痛みは増悪し、サウナや入浴で温まると軽減する。「体を温めること」「利尿や発汗で余分な水分を捨てること」が痛み対策となる。』

この「プロスタグランディン」や「ブラジキニン」が血行を良くしようと分泌されることで痛みが生じるわけです。昔、おばあさんが梅干しをコメカミに貼っていたのは、「プロスタグランディン」や「ブラジキニン」を梅干しが浸透圧の関係で吸収するからなのだと、理解できました。

昔からの日本人の知恵、もう一度再確認しましょう!