梅干しばあさん

以前、痛みに関して石原医学大全から引用しましたが、もう一度なぜ痛みが生じるのか記載します。

『大半の痛みは冷えと水が原因だ。血流を良くして温めるため患部の細胞より分泌される「プロスタグランディン」や「ブラジキニン」が痛みを起こす。よって寒い日、雨に濡れた時、冷房で冷えた時痛みは増悪し、サウナや入浴で温まると軽減する。「体を温めること」「利尿や発汗で余分な水分を捨てること」が痛み対策となる。』

この「プロスタグランディン」や「ブラジキニン」が血行を良くしようと分泌されることで痛みが生じるわけです。昔、おばあさんが梅干しをコメカミに貼っていたのは、「プロスタグランディン」や「ブラジキニン」を梅干しが浸透圧の関係で吸収するからなのだと、理解できました。

昔からの日本人の知恵、もう一度再確認しましょう!