
患者さんのカラダにある診断点と治療点を、施術者の中指で軽く触れていると、どうやら電気が流れるようです。それから、患者さんの患部と治療点に施術者の中指を軽く触れると、やはり電気が流れるように思います。本日2人の患者さんに試してみたのですが、同じ結果が出ました。
明日から、また挑戦してみます。本日も21時30分治療終了のため、この程度にいたします。明日も気合い入れて治療に専念します。

患者さんのカラダにある診断点と治療点を、施術者の中指で軽く触れていると、どうやら電気が流れるようです。それから、患者さんの患部と治療点に施術者の中指を軽く触れると、やはり電気が流れるように思います。本日2人の患者さんに試してみたのですが、同じ結果が出ました。
明日から、また挑戦してみます。本日も21時30分治療終了のため、この程度にいたします。明日も気合い入れて治療に専念します。

本日は、治療終了が午後11時10分。そのため、フェイスブックには、この事実をお伝えし、終了とします。明日も頑張るぞ!

友人から野口整体の創始者・野口晴哉(はるちか)先生の整体入門という本をいただきました。野口先生は、17才で「自然健康保持会」を設立され65才で亡くなられるまで、自然治癒力を高める治療と教育に邁進されました。私の父親は、カラダが疲れると、
「今日は、オオトヤに行ってこうわい。」
と言うのが口ぐせでした。「オオトヤ」というのは、子供心に「指圧家さん」だろうと思っていたのですが、どうやら野口晴哉先生のお弟子だったようです。そのお弟子さんの治療を受けた父親がしょっちゅう私に指圧をしてくれたのですから、私のカラダもずいぶん間接的ですが野口晴哉先生の影響を受けたのかも知れません。その野口先生は、気をおくり、通す法としての「愉気」を分かりやすく説明されています。本の一節をご紹介しましょう。
『愉気というのは、他人の体に息を通すことである。離れていても、手をつないでいても、その部分に手を触れていてもよい。自分の気を相手におくるつもりで、気をこめて息を送る。それだけである。静かな気、澄んだ気がよい。強くとも荒(すさ)んだ気、乱れた気はいけない。
愉気法とは、人間の気が感応し合うと言うことを利用して、お互いの体の動きを活発にする方法です。こういうことが果たしてできるかと疑念をもつ人がいるが、気を感じる人ならできる。物しか見えない人にはできない。』
とあります。鍼灸師になる以前は、この愉気法のような治療法をしていました。そこで今日は、2人の患者さんに治療点と診断点に軽く中指をあて、息を通す方法で治療を行いました。2人とも置鍼したのと全く同じ結果が出ました。今後、鍼が怖いという患者さんには、積極的にこの方法を使ってみようと思います。
人は変わる
私は、文章を書くことができない人でした。私の元嫁は、アメリカ人のライターで、あっと言う間に文章を指先で飛ぶように描いていました。文章をかくことが出来ない私は・・・・友人に手紙を一所懸命書こうとしても、書けなくて半日過ぎることがありました。もっとも、そんな半日をいただく生活が出来たのは有り難かったですが、元嫁はそんな馬鹿な私を、馬鹿にしていました。
そんなある日、
「あんた、筑波大の野球の先輩から」
と、アメリカ人の元妻ですけど、日本語が私より上手な元妻が、関東人が関西に移住して関西弁ぽい日本語を話すような変な関西弁で伝えてくれました。
「佐伯、何か書いてくれないか?」
「はい、分かりました。やります。」
と、文章を書けない私が、お世話になった功力監督のため、必死で書いたのです。文章を書けない人が、もがきながら・・・・・でも、書いていくうちに、文章を書くのって結構面白いと思い始めたのは、事実。
で、何とか形にしたのです。それを、功力先生は面白がってくださいました。そのお心が今の私に伝わっています。「功力先生、先生のおかげで文章を書くことが出来るようになりました。本当にありがとうございます。」
春から夏にかけて、あらゆるスポーツが活気を帯びてきます。今日も練習を終えたスポーツマンの高校生が3人来院されましたが、3人とも肘に痛みを抱えていました。大谷翔平選手は肘の内側側副靱帯損傷のため、手術をし今年は投手は出来ません。本当に手術が必要だったのでしょうか?
カラダって、治ろうとする物凄いパワーを持っています。そのパワーを上手にありがたく使えば、手術などいらないと思います。実際、去年大谷翔平選手と同じ病名の患者さんを治療し、その患者さんは現在、しっかりボールを投げることが出来ています。
今日来院された3人には、セルフケアの方法もしっかりお教えしました。手術なんかしなくても、必ず治ると信じています。

前回、自発動で治療点を見つけると書いたのですが、本当にピタリと当たるので、しばらく続けていきます。なぜこんなことが起こるのか(例えば、診断点に右手中指先を当て、左手中指先を当てしばらくすると、勝手にカラダが動く)・・・・
全く科学的な知識もない私から、科学的な説明は出来ません。ただ、カラダを通して感じることは出来るので、その経験、感覚から言うと、診断点と治療点を軽く触れることで微妙な電流が流れ、適切な個所であれば、より多くの電流が流れ私のカラダが勝手にうごきだす。
そんな風に思えます。今後数ヶ月この方法で治療が確立していくならば、ある程度納得していただけると思います。ただ、まだ始めたばかり・・・・単なる思い込みかも知れません。まあ、やってみましょう!

新しい治療点を見つける方法
私のカラダは、自発動(無意識の動き)が生じます。これを結構な時間、封印していたのですが、積極的に利用することを思いつきました。私は勝手に治療点を見つけていますが、まず最初に私のカラダで実験してから見つけるのです。軽く指先を触れて私のカラダのどこが動くのか観察するのです。
それで、最近の治療点探しは、患者さんの診断点に軽く指先を触れ、反対の指先で治療点を探すというやり方にしています。治療点にドンピシャで当たると、私のカラダは自発動します。その時点で治療点が分かるのです。非常に便利なのでこれからドンドンこれでやっていきます。この動画を撮ると面白いと思います。また、いずれ!
ペットボトル(4リットルの焼酎)に適量の水を入れ、しなやかな筋肉を作るというYouTubeを作りました(というより、作ってもらいました)。ペットボトルを指を伸ばした状態で保持することで、ペットボトルの水が、カラダの60%をしめる水に共鳴し、カラダの様々な筋肉が水の動きに無意識のうちに反応します。
最近人気のジムでは、ダンベルを握った状態で筋トレをしていますが、これは、前腕の屈筋群を収縮した状態で伸展させるという相反する動きをしている為、カラダに無理をさせています。結果、硬い筋肉が作られるのでは・・・・と思うのです。
焼酎4リットルのペットボトルは、男性が持ち運び良いように、男性の人差し指から小指までがしっかり入る「取って」があるのです。そのため、指を伸ばしたままで腕を上げることができます。これを使わない手はありません・・・興味ある方は、動画をご覧下さい。

友人から戴いた野口晴哉先生(野口整体の創始者)の本からのコピーには、治療家としての心構え、生き方など鋭い視点が散らばっています。その中で食の話という一節があり、その一部を記載します。
『近頃、規則正しく飯を食ふとかいう科学的生活とやらが流行して、朝飯は午前七時、パン。昼食は午後一時、三杯。夕食午後八時、三杯。時間はいつも一定し、腹が決まって増減なしなどと自慢している人すらあるが、これは甚だ感心できぬ。
(中略)
時間を決めて一定した食料を搾取すると言う形式は、規則正しく見えて、その実は、不規則、不合理、非科学的なことと云わねばなりますまい。時計に腹の調子を支配されている人々の案外多いのに驚かざるを得ません。一体誰がこんなこと良い習慣だと宣伝したのでせう。
人は絶食すると体が衰弱し、命がなくなるものだと信じているために、糧食欠乏とか、貧乏の為とかで、五、六日も欠食すると、気萎え力失いヒョロヒョロしたがるものです。断食療法や断食している人々は、断食五、六週に及んで、なお元気が衰えぬのみならず、それによって健康を得、信仰に触れることさへできます。食わねばならぬと考えている人々が、食ひたい食ひたいと望みながら食へぬから、絶食によって衰弱するので、人は食わねばならぬのではないと考えて食わなければ、食はぬということも気にかからず、断食して帰って丈夫にもなり得るのです。
飢饉の時とか、山で迷ったとかで、絶食1週ついに餓死したと言うような話を聞いたが、これは餓死ではなく気死であって、人は六十日や七十日の断食で死ぬものではありません。ドイツのテレザ・ノイマンという一婦人は1926年以降、今なお絶食しているというし、私は四週間断食したが、平然としていました。食わねばならぬ、食が命を養うものだと考えているから、わずか七、八日の断食で、餓死するに至るのです。断食が死に導いたのではなく、断食を怖れたる心が、死にまで導いたのです。本来、人は絶食によって丈夫になりこそする衰弱するようなことはないのです。』
まさしくその通りです。飽食で鈍ってしまったこころとカラダを絶食で目覚めることの意味を感じるのです。

「先生、EM菌って知ってます?」
「聞いたことあるけど、よく分からない・・・」
と曖昧な返事しかできませんでした。70才代の女性患者Aさんに、その後、EM菌の原液を100円で譲っていただきました。Aさんに日本タオルで作っていただいた袋へ、ヌカを入れ、浄化水に突っ込みもみほぐして、白い研ぎ汁のようにします。それを650mlのボトルに500mlほど入れ、黒砂糖をキャップ1杯、原液もキャップ1杯入れ、1週間ほど置きました。このEM菌とは・・・・説明書を記載します。
『昔から、世界各地にある発酵食品、例えば、パンやヨーグルト、チーズ、キムチ、納豆、味噌、醤油、酒などは微生物を利用して作られています。このように、自然界にたくさんある微生物の中には、人間を助けるものも多く、とても身近な存在であると言えるでしょう。また、人間の腸内に住むビフィズス菌などのように、環境を良くし、動植物の細胞を活性化する働きを持つ酵素や生成物を作り出す微生物もいます。このように人間にも自然環境にも役立つものを有用微生物といいます。これらの微生物は普通は単独で利用されてきましたが、条件を整えれば、微生物同士はお互い有用な共同作業ができるのです。こうした複数の役に立つ微生物を組み合わせたものがEM=有用微生物群なのです。
Effective (有用) Microorganisms (微生物群)』
大変有用で、農業、環境浄化や暮らしに役立つようです。早速、Aさんに1週間発酵したEM菌を見ていただきました。どうやら、上手くできているようです。それを早速台所の流しに流したところ、匂いが消えました!素晴らしい!!!ドンドン作っていきます!
洗濯物が陰干しの匂いで困っていたのですが、解消しそうです。