青ジソとドクダミ

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青ジソが沢山できました。これは昨年、日当たりの悪い畑に(特に冬場)、青ジソ、ミョウガ、フキだけは育ったので、そのままにしていた結果です・・・・・で、どこに青ジソが生えてきたかというと、畑ではなくて、駐車場の端(はじ)にある小スペース。ここに私が畑の土を移動したからです。

そこで、青ジソを一気に乾燥して保存することにしました。ちょうど、2週間にドクダミを乾燥したのが、完璧にカラカラ。ドクダミを干していたところに青ジソを干しました。これは、無駄をはぶく生き方!これからは、益々この方向で進めていきますよ!

ギャラリーKでの反省

金曜日の講演で、もう少し参加された方々に体験していただくことを取り入れる予定だったのですが、それを忘れてしまったのが残念でした。重心安定の法則。重心を安定させるためには、「足は親指、手は小指」という原則があります。これを実感するためには、手を上げる際(手を上げることが出来ない人は、手を下げる)小指を意識して手を上げるとスムーズに上がり(下がり)ますが、親指を意識して上げてみると・・・

上がらないことが分かると思います。まるでサイドブレーキを掛けながら手を上げているという感覚になると思います。これは、実際やってみて分かることです。普段の生活でこのように無駄な力を入れている人が、かなりいるはずです。車を運転する時、パソコンを前に仕事をしている時、親指を多く使っていませんか?

ちょっとしたことですが、この蓄積が重心の安定を損ない、バランスを崩して歪みを作っていくのです。

上記のことを実感していただきたかったのですが、残念ながら忘れてしまいました。また、機会を作ってこの体験はしていただきたいと思います。いい経験です!

ギャラリーK成功しました!

キャメルKでコンサート兼講演会がありました。演奏した曲は、リードギター・よっしゃーのオリジナル曲、「Smile and Smile」「想い出のサンセットマリン」「貴方に輝きを」と、「シェルブールの雨傘」「サントワマミー」「愛の讃歌」「テネシーワルツ」。ベースギターを始めて2年ですが、何とか弾ききりました。その後は、操体法の説明を30分行いました。1500円もいただいての演奏と講演・・・・お客様からは、1500円の価値は十分あったとの評価をいただき、一安心です。

操体法の創始者・橋本敬三先生が90才で大腿骨骨折をされ95才で亡くなるまで入床生活でしたが、床ずれがなかったことを最初に紹介しました。その理由が、ベッドでの操体法実践。そこで、操体法の動きを見ていただきました。操体法の動きは、カタツムリがゆっくり動くような、自分自身のカラダに向き合い、感覚を聴き分ける動きです。この動きを見ていただいたので、橋本敬三先生の背中に床ずれが無かったことを理解されたようです。

その後は、人が生きていく上で自己責任で行う行為、「呼吸、食事、動き、思考」と環境を含めこれらの要素が良い点数であれば、健康。「呼吸、食事、動き、思考」には、自然法則がありますが、決して100満点である必要はありません。60点で充分であるという優しい教えであると紹介しました。また、「頑張らない、欲張らない、威張らない」と「言葉は運命のハンドル」であるなどの操体法を学ぶ上で大切な姿勢も伝えました。

その後は、特に「動き」に焦点を当て身体運動の法則を紹介、人は動く建物であり歪みを見つけることが、診断。歪みを正体に戻すことが治療であり、その時感じられる気持ちよさこそが、薬であると紹介しました。

写真を撮りそこなったのですが、ホワイトボードのウラに操体法の創始者・橋本敬三先生の考えを図や文字にあらかじめ書いておいたのを、ひっくり返して見ていただき、理解を深めてもらいました。

ホワイトボードを使った講義はやりやすいので、今後ともしっかり使っていこうと思います。それほど大きくないギャラリーで19名の参加者は、満席状態。次回は、「アメリカにおける鍼治療から、日本の近未来を予測(仮称)」といった感じの講演になります。お楽しみに!

豆腐のぬか漬けと操体法

50才代の女性患者Cさんは、ぬか漬けの講習会に参加されたそうです。私も毎日ぬか床をひっくり返えして、乳酸菌の管理をしています。Cさん曰く、

「先生、木綿豆腐を水切りして、4つ切りにしたのをぬか漬けにすると、美味しいよ。」

「えええそうなん、全く発想としてなかった。」

「一度、やってみて!サバをぬか漬けにして、焼いても美味しいよ。」

「あああ、そうじゃね~・・・アジをやったけど美味しかった。」

などと、ぬか漬け談義に花が咲きます。豆腐のぬか漬け・・・・よく考えてみると、若い頃ニューヨークにいた時、チャイナタウンでサイコロのような豆腐が、大きなビンに入っており、ちょっと腐った味だけどクセになる・・・この豆腐を思い出しました。きっと美味しいはずです。クセになると思います。

Cさんに、今週金曜日13時から、キャメルK(ギャラリー)で30分私が操体法の講義をして、あとの30分はあじさいクラブの演奏があることを、伝えると来ていただくことになりました。当初の予定15~6名の参加者は確保出来ました。楽しい時間にしますので、興味ある方は、キャメルKさんまで連絡してください!

ヒマワリちょっと心配。

どうやら、ヒマワリの育て方、ちょっと間違えていたようです。下記のように、「本葉4枚ぐらいの小苗のうちに1度摘心して育てると、姿よく咲かせることができます。」とあります・・・・あらら、摘心をしないと上手く咲かないようです。どうしよう・・・・今、外に出てある程度大きくなったヒマワリの摘心を4本ほどやってみました。さて・・・・どうなることやら・・・

『日当たり、水はけのよい場所が適地です。ヒマワリは荒れ地でも育つ丈夫な草花ですが、よく作るためには、有機物を多く含む肥沃な土にして作るようにします。

草丈と同じくらい根が深く伸びるので、深さ40cmくらいまで耕し、堆肥、腐葉土、元肥をすき込むようにします。

ポットに根が回ったら、苗が老化しないうちに定植します。ヒマワリは生長が早いので、肥料切れしないよう月に1度、追肥を与えるようにします。

なお、中高性種は、本葉4枚ぐらいの小苗のうちに1度摘心して育てると、姿よく咲かせることができます。

蕾が見える頃になると、地上部が重くなり、倒れやすくなるので、支柱を立て、誘引します。

梅雨明け後、晴天が続いて土が乾くと下葉が落ちやすくなるので、株元に敷きわらをし、乾きがひどいときは週に1度、たっぷり水をやるようにします。

分枝の多い小輪咲きのヒマワリは、終わった花を切り取るようにすれば、株が弱らず、長く花が楽しめます。 

熟した種は、食用になります。また、実のついた枝を取り、ドライフラワーとしても楽しめます。』

大腿部痛を治す

高校生の時、何回か来院していた男性患者Aさん、他県の大学生となっています。愛媛松山に帰郷したので、来院されました。右大腿部が張って痛みがあるそうです。2ヶ月前に来院された時も、右大腿部痛を訴えておられ、側頭部のIソマトトープに置鍼し良くなり、トルコの医師に教わった治療点置鍼で痛みがなくなりました。

合谷診:右(右側を診ます)

膝診:頸椎(1)

首診:右膀胱(1) 右三焦(1)、右脾(1)、左大腸(1)

上記で、自律神経と内臓を整えました。これからが右大腿部の治療となります。今回は、立て続けにI、J、Kソマトトープと、トルコ人医師の治療点、後頭部のマスターキーを置鍼しました。

「どうですか?」

「・・・・・痛くない・・・痛くないです。」

これで、終了なのですが、念のため足に見つけた治療点を、てい鍼で押圧すると激痛があるため、お灸を2カ所に4壮して終了としました。

「近くの鍼灸院に行って、鍼治療を受けると患部に鍼をさすんです・・・・(松山で)頭に鍼をさすと言ったら、びっくりされてました。」

と、淡々と話をするAさん、Aさんには、山元式新頭鍼療法(YNSA)があうようです。こんなに安全で即効性がある治療法なのに、一部の人にしか知られていないのが、残念でなりません・・・地道に努力!

ヒマワリをどうする?

 

ヒマワリの成長が目に見えて分かります。今後どのようにしていけばいいのか、分からないので、インターネットで調べてみました・・・すると、

『蕾が見える頃になると、地上部が重くなり、倒れやすくなるので、支柱を立て、誘引します。

梅雨明け後、晴天が続いて土が乾くと下葉が落ちやすくなるので、株元に敷きわらをし、乾きがひどいときは週に1度、たっぷり水をやるようにします。

分枝の多い小輪咲きのヒマワリは、終わった花を切り取るようにすれば、株が弱らず、長く花が楽しめます。 

熟した種は、食用になります。また、実のついた枝を取り、ドライフラワーとしても楽しめます。』

とありました。今は梅雨になったところなので、土の乾燥を気にする必要はないのですが、梅雨が明け、土が乾燥するのを警戒しなければならないようです。そこで、少し贅沢ですが、いらなくなったヨシズを適当な長さに切って、ヒマワリの根元に置くようにします。これで、ガレージも片付くので、一石二鳥です。それまでに、草引きをしっかりしておきましょう!楽しみです。

追伸:ヒマワリのドライフラワーアレンジメント、楽しそうです!

湿邪にご注意!

梅雨に入りました。この時期に偏頭痛がでる・・・などと、病名が決まる以前の症状を訴える患者さんが増えています。これは、低気圧による身体のむくみ、それによる血流の悪さが原因の一つです。なぜ低気圧になると、身体がむくむかというと、深海魚を釣り上げた時の状態を思い浮かべると理解しやすいと思います。気圧の高い深海から低い海上に出てきた深海魚は、パンパンにむくんでいます。

極端な例ですが、我々も気圧の低い場所に移動すると、このような状態になるのです。特に、弱いところが、パンクした自転車のチューブのように膨張します。血管も膨張するため、血流に勢いがなくなり、本来血流の少ないところがもっと少なくなり、痛みなどが生じやすくなります。

また、カラダ中をサランラップに覆(おお)われたような不快感が生じ、熱い外気に触れると、カラダが結露を作り、かえって冷えてしまう結果を生みます。そうすると、古傷が出てくる恐れがあります。皆さん、梅雨の時期はお身体を大切しましょう!

下記はインターネットから引用した梅雨だるの原因です。参考にしてください。

梅雨だるの原因(1)自律神経の乱れ

私たちは、緊張モードの交感神経とリラックスモードの副交感神経をバランスよく切り替えて1日を過ごしています。しかし、梅雨時期のように気圧が低い状況が続くと、空気中の酸素が少なくなるため、身体は活動を最小限に抑えようと、本来活動的であるはずの昼でも副交感神経を優位にしてお休みモードになり、自律神経のリズムが乱れやすくなります。

梅雨だるの原因(2) 水分バランスの乱れ“湿邪(しつじゃ) ”

湿度の高い環境では、十分に汗をかくことができず、体内に余分な水分や老廃物が溜まりやすくなり、血めぐりが悪くなります。漢方医学では、このような不調を引き起こす湿度や湿気のことを “湿邪(しつじゃ)”と呼び、体内に取り込まれることで、頭痛、消化不良、便秘、むくみ、などの様々な不調が全身に表れます。

あはき法

今日は、ガレージの壁紙の撤去を一応終了しました。一応というのは、やはり一応で完璧にはできません。遠くから見ればもうバッチリです。そこで、以前患者さん集めをしようと思い作った看板が目を引きました。せっかく作ったのですが、掲示出来なくなってしまいました。

その理由は、「あはき法」という広告制限があるからです。「あ」というのは、あんまマッサージ指圧の事で、「は」というのは鍼治療、「き」というのは、灸治療のことです。

『近年、保健所の広告指導が厳しくなっており、行き過ぎた表示である「交通事故専門」、「むちうち専門治療」、「肩こり治療」、「腰痛症治療」等だけでなく、広告の制限の法律に掲げる事項以外は一切認めないという指導が開始され、全国に広まっています。

例えば、「各種保険取扱」の表現や病院では認められている「外観やスタッフの写真」も注意を受ける対象になっています。そのため、実際はほとんど広告できないのが現状です。』

とあり、広告はできません。それなのに、写真のような文章を掲げたものですから、市役所からお咎(とが)めの手紙が届きました。早速連絡したところ、直ちに取り外してくださいとの事でした。国家資格ではない整体などは、あはき法には縛られていないので、様々な広告を出すことが出来るのです。ちなみに、国家資格は、柔道整復師(接骨院)、鍼灸師、あんまマッサージ指圧師です。整体やカイロプラクティックなどは違います。

アメリカ事情

(写真は、文章と全く関係ありません)

アメリカは、反ベトナム戦争、ウーマンリブの台頭など市民が声を上げて政府を非難するデモなどを、お越す傾向があります。それに対して政府が動かざるを得ないときが出てきます。1991年10月、西洋医学のみの治療に反対する動きに対して、アメリカ議会が補完代替医療(西洋医学以外の医療、特に鍼治療は中心的役割をしています)を認め、OAM(代替医療事務局)を設立し2億円の予算を組みました。その後、1997年には、NCCAM(国立補完代替医療センター)と格上の組織になり、遂には、補完代替医療といっていた分野が、西洋医学と統合してIntegrative Medicine(統合医療)・・・つまり、西洋医学と補完代替医療が一緒になって患者さんのための医療、全人格的な医療を行いましょうとなっていったのです。

そして、2014年にはNCCIH(国立補完統合健康センター)とさらに格上げされ124億円の予算が組まれたのです。23年間で予算が60倍以上になっています。

また、ハーバード大学の鍼灸治療をされているデービッド・アイゼンバーグ博士は、1993年、アメリカ人がこの1年間で補完代替医療を利用した割合を発表しました。すると国民の34%が利用しているというデータとなりました。これは30年前のことで、このデータから今のアメリカにおける補完代替医療の利用者率の高さは推測出来ると思います。

これらのことから、私のやっている治療は間違っていないと確信しています。それをこれからどのように展開していくのか・・・・行動あるのみ!