今回は、五十肩のセルフケア。3年間右肩が上がらなかった50才代の男性患者Aさんの肩、様々な治療結果後、スムーズに右肩が上がるようになりました。そのなかでも、効果的だったセルフケアのやり方をYouTubeにまとめました。
このYouTubeでは、今注目されている筋膜リリースを理論的に説明しています。是非ともご覧ください。今回は、これだけにしておきます!
今回は、五十肩のセルフケア。3年間右肩が上がらなかった50才代の男性患者Aさんの肩、様々な治療結果後、スムーズに右肩が上がるようになりました。そのなかでも、効果的だったセルフケアのやり方をYouTubeにまとめました。
このYouTubeでは、今注目されている筋膜リリースを理論的に説明しています。是非ともご覧ください。今回は、これだけにしておきます!
『「先生、何で?」「先生、何でここがザワザワするんでしょう?」
質問責めの女性患者Cさん。「さあ・・・よく分かりません。」「まあ・・・」などといい加減な返事をしていたのですが、あまりにも、言葉が先に出過ぎているので、
「いくら頭で理解したとしても、知れています・・・・実は、私がCさんのカラダの状態を聞くのが本当なんです。質問するのは私の方なんです・・・Cさんのカラダの状態を教えてください。」
と言ってからは、Cさん素直にご自身のカラダと向かい合い、適切な言葉で状態を教えてくれました。治療の途中では、Cさんの疑問に答える時間も取りました。次回の治療でどのような会話になるのか・・・・ちょっと楽しみです。 』
と以前フェイスブックに書いたことのある女性患者Cさんの続報です。以前ほどではありませんが、やはり、質問をして来られます。そこで、今回は操体法の圧痛操法だけで治療することにしました。Cさんは、両手の震えが気になって、字が上手く書けないそうです。また、右股関節の外側と、右膝が痛いそうです。畳部屋に仰向けになってもらい、緊張しているところを押圧します。すると、
「痛っったいい・・・」
という言葉と共に、激しいカラダの動きが生じます。これが無意識の動きで、カラダが欲している動きです。Cさんのように質問をし続ける患者さんは、頭で納得することに喜びや安心感を感じ、カラダの声を聞くことを忘れがちです。今回は、しっかりとカラダと向かいあってもらいます。少し荒治療ですが、これぐらいしないと、私の言ったいることを、理解してもらえないと判断したのです。無意識の動きを見て、Cさんのカラダは、両膝傾倒を欲しているのがよく分かりました。
そこで、両膝傾倒の操法を指導。上手にできるようになりました。そのあとは、右肘のコリを取る操法の指導を行いました。
「Cさん、今はどんな感じですか?」
「・・・・あれ?痛みが無くなった・・・・カラダが、ポッポと暖かい!」
「そうでしょう。無意識の動きでカラダ歪みがとれていくんです。」
「先生に教えもろた動き・・・・何かに書いとかんと、忘れてしまう・・・・先生、紙ありませんか?」
Cさんにクリップ付きのボードに紙をはさんでお渡しすると、
「・・・・・先生、手の震えがなくて、普通に書ける!」
Cさんの字を見てみると、綺麗な文字でした・・・・これで、少しは理解していただけたかな・・・・
(写真は、クスノキのコブ道)
『最近のAさんの生活で、変化があったのは寝具。西川のエアーマットに変えてからは、よく眠れ長時間横になった時に生じていた腰の痛みも無くなったそうです。
さて、これらのことから何が推測出来るでしょうか?何故、右膝、右膝下肢の激痛が生じ、何故仕事をしている間に徐々に回復し、およそ1週間で以前以上の良い状態になったのでしょう?』
一昨日に、友人Aさんの膝痛が一週間で以前より良くなったのか?と疑問を呈しました。昨日それに対する私の意見を書けないでいました・・・・昨日は、珍しく臨時休業をして、実家に帰っていたついでに、投稿も臨時休業してしまいました。
西川のエアーマットは、多くの有名アスリートが使っているようで、体圧が分散してカラダの一ヶ所に重さが集中することがないようです。Aさんは、以前の布団では腰に重さが集中していたので、腰痛を感じていましたが、エアーマットに変えたことで、分散した分だけ弱点であった膝に負担がかかり、突然の激痛が生じたと考えることは、出来そうです。
それでは、何故仕事をしている間に、いつの間にか膝が以前以上に良くなったのでしょうか?
それは、不自然な姿勢での無意識の動きにあると思います。右膝痛で荷物を抱えると、しっかり左重心になります。その状態で階段を上るとき、必ず左足だけの踏み込みになります。特に激痛を感じた当日は、完全な左重心になっても痛い右下肢を使わなくてはなりません。その度に右膝に痛みが生じ、無意識の逃避反射的動きを繰り返したと考えます。これを繰り返したため、その日のうちに、普通に歩ける程度に回復したのだと思います。
しかも、荷物持ったままでの右膝に対する負荷は、持たない時以上になるので、無意識の動きもそれだけ激しくなると考えられます。無意識の動きとは、カラダが本来必要な動きで、歪みを正すベクトルにカラダを向けてくれます。そのベクトルが普段以上に明確に出たのだと思います。
砂利道(じゃりみち)を裸足で歩いているといつの間にか、カラダが丈夫になっていくという動きの増大したものが、今回のAさんの動きがあったと見るべきでしょう。
無意識は、意識を超えています。
今日は、YouTube を制作しました。今回は首痛の改善法です。当院に来られる患者さんの多くは、首、肩の痛みをお持ちです。PCを前にして、一日中同じ姿勢で仕事に没頭すると、ついつい頭が前に出てきて、重い頭(6~8kg)を支えようとすると、いつの間にかストレートネックになってしまうという人が多いようです。本来なら、ごろっと横になって、首を始めカラダ全体をゆっくり動かしたり、ストレッチをすればいいのですが、なかなかそのような時間と空間がないのが、現状でしょう。
そこで、座ったままで簡単に出来る、「首の痛みの取り方」というYouTube を作りました。興味ある方はどうぞご覧下さい。
NHKが鍼の特別番組を放映したので、少しずつ世間一般に浸透し始めたのか、患者数0の日が今月に限っては、ありません。いずれにせよ、数千年の歴史ある鍼治療が、山元敏勝先生によって西洋医学との融合を計ったのですから、今後ますます進化していくことは、明らかです。私も、一鍼灸師としてその流れに乗っている幸せを感じます。
鍼灸師は、患者さんに触れることを仕事にしています。触れて患者さんのカラダの状態を把握します。最近、足の指を丁寧に診るようにしていますが、私の触れる指の角度、重心移動で患者さんの反応が一瞬にして変化します。私の場合、ツボを見つけた時、イメージが浮かぶ時があります(いつも浮かぶ訳ではありません)。点であったり、線、面であったり様々です。イメージに伴って、何とも表現できないある種の感覚が生まれる時もあります。多分、この感覚は患者さんが感じている感覚に似ているのだろうと思います。
患者さんに触れる手が、元気でなければ患者さんが体調を崩してしまいます。そこで私がやっているのは、熱い朝風呂の後の、水シャワー。寒い冬でも浴びています。シャワー後のカラダはポカポカと暖かいので、患者さんに触れる手は、元気です。それから、治療室の中央に高さ40cmの障子、引き出し付き3畳間があるので、いつでもゴロンと寝転がることができます。そこで、YouTubeで紹介しているセルフケアをしています。ここが「カラダ研究所」で贅沢な時間を過ごしています。
午前中に、YouTubeの制作。今回は、頭痛の改善法です。
筋緊張性の頭痛に対処する4分41秒の動画です。最近は、デスクワークでPCの画面ばかり見て同じ姿勢を長時間続けている方が多いと思います。そういう方は、首、頭、目などが痛くならなければ、カラダは壊れます。カラダが「止めて!stop!」のサインを痛みで示してくれます。痛みは本当にありがたいです。
私が、小学生のころ・・・・60年前、社会科の授業で、第一産業(農林水産業)の割合が、80%だと習った記憶があります。高度成長期に突入し始め、中卒の若者が「金の卵」と言われ始めた頃です。都会に人々が移り住み始め、そこで第二次産業と呼ばれる製造業、建設業が脚光を浴び始めます。この当時の人々は、やはり肉体労働が主であったと思います。ところが、この様な産業分類自体が、古典的であるといわれる今・・・・気がつくと、肉体労働をしない仕事の方が、主流になりました。
PCの前で、カラダを固定し、目と頭に血液を流す仕事を当たり前にしています。人類史上、こんな不自然な期間は初めてだと思います。敏感な人々は、それを察知して痛みとして訴えてくれています。治療家は、その痛みに寄り添い分析し、解決するだけです。
今回も、しつこく「重心安定の法則・足は親指、手は小指」のうち、「手は小指」の具体的な有豆骨、有鈎骨という骨を改めて紹介しました。同じ様な動作でも、自然で可動域が広がる連動と、全く動く事ができない連動があるという事を、身をもって感じてもらうためのYouTubeを制作しました。そのポイントが、有豆骨、有鈎骨です。
仰向けの状態になり、両膝を立てて、右腕を天井に向け親指側を天井の方向に伸ばすと、一体どの様な動きになるのでしょう?
また、同じ状態で有豆骨、有鈎骨を意識して右腕を天井の方向に伸ばすと、カラダの動きはどうなるのでしょう?
興味ある方は、是非YouTubeをご覧ください。
2年間右母趾球を蹴(け)って歩けなかったのが、出来る様になった70才代の女性患者Aさん。1週間後の本日来院されました。
「先生、これ見て!」
「・・・・・すごい、蹴(け)ってる!」
足の甲にパイオネックス(円皮鍼)を貼っていたのが効いたのかも知れません。以前なら1~2日で元に戻っていたのですが、1週間持ったようです。実際、Aさんの治療以降、鍼を足の甲やウラにパイオネックス(円皮鍼)を貼って治療することが多くなりました。今後は、益々この傾向が加速していくと思います。いくら足に置鍼することが多くなっても、山元式新頭鍼療法(YNSA)に変わりないので、自由に研究してみようと思います。とにかく、患者さんの言うことに素直に耳を傾ける以外ありません。
改めて待合室にクスノキのコブを並べて、ゆっくり歩いて足を刺激してみました。これはいいです、効きます。以前にも言いましたが、クスノキは英語ではカンフルツリー、つまり「元気の出る木」なのです。コブにあるイボイボからは新芽が出て枝になろうととします。それを人為的に取るとイボイボのままになり、翌年に再びイボイボができ新芽を作る・・・・これを繰り返して、大きなコブが出来上がるのです。クスノキ のコブはイクラやタラコのようなエネルギーの源(みなもと)なのです。
このコブの道を歩くだけで、足ウラがポカポカしてきます。バランスを取ろうとする無意識の動きはカラダの歪みを取って行きます。今後とも、暇な時(ヒマが多いのです・・・)このコブで遊んでみます❣️
以前のフェイスブックに、
「操体法の教えに重心安定の法則があり、「足は親指、手は小指」を使うことを説いています。「足は親指、手は小指」には解剖学的にも納得できる事があります。足の母趾球の中足骨頭には2個の種子骨があり、末節骨の鍵状先端と2等辺三角形を作り大地をしっかり蹴ることが出来ます。同様に手の小指側の手首近くには、有豆骨(ゆうとうこつ)、有鈎骨(ゆうこうこつ)という豆状とカギ状の骨が小指末節骨の鍵状先端とからんで物を持ちやすくしています。」
と書きましたが、本日重心安定の法則に則した「楽な運転の姿勢」というYouTubeにしました。
このYouTubeでは、楽なアクセルの踏み方も紹介しました。長距離ドライブをしていると、膝から足首にかけての筋肉が、引きつる人が多いようです。これは、アクセルを踏む足底の位置が間違っているのを、カラダが悲鳴を上げて教えてくれているのです。
興味ある方は、是非ともご覧下さい。
私にとっての操体法の原点である「からだの設計にミスはない」と言う本の写しを紹介します。
これは操体法の創始者橋本敬三先生の本です。
病名がついた時はもう遅い
私たちのからだはね、基礎構造が狂ってきて、少し捻れたり曲がったりすると、てきめんに気持ちが悪くなる。そしてそれをかまわないでおくと、働きが悪くなる。それをもほっておくと、しまいには本当に中のものがくずれたり、はれたり、腐ったり、様々な変形が見られ始めるのです。
そのような段階、つまり、第一段階、気持ちが悪い、第二段階、働きが悪い、第三段階、中のものが変質する、と言うような段階があり、現代医学の病名っていうのは、中のものが変化し、機械が壊れたと言うことが証明されて初めてつけられるのです。ところが、皆さん方は医者じゃないから、俺たちは今、第何段階だってことはわからない。だから、ちょっとでも気持ちが悪くなったら、病気になったと思うのは当たり前ですよね。「先生、私昨日から肩が凝って、めまいがして、吐き気がするんだけれど、どこか悪いんでしょうか」と言うと、医者は「そうですか、じゃぁ、調べてみましょう」とレントゲンを取ったり脳波取ったり、小便や血液とったりする。「みたところ、何でもないな、別に異常は無いですよ」と言うことになる。
それでは困るんだなぁ。自分が異常を感じたから出かけていったんで、これはもう医者がわからないだけの話です。「まぁ、医者がああいっているんだから大丈夫だろう」とか何とか言って、そのまま放っておくと、急にお腹に激痛が走って、また病院へ駆け込むことになる。すると医者は言う。「何で、こんなになるまでほっておいたんです。胆嚢炎だ。肝臓もだいぶやられている。もう少しで危ないところだった」と。これが現代医学なんですよ。考え方がまるで逆立ちしている。悲劇だね。
だから、皆さん、自分で気持ち悪いと思ったら、この感じは自分にしかわからないのだから、自分で処理するに限ります。どこが気持ち悪いんだか、いろいろ動いてみて探し出し、そこから気持ち良い方へうまく逃げればいいんです。それで治っちゃう。こんなうまいことないですよ。人間のからだって、そういうふうにありがたくできているのです。私たちの先祖は、それをもうチャンと知っていた。確かにその先祖は偉かったけれど、それを我々バカ子孫がいつまでも気がつかなくて、怠けておって、今、私たちはバカだったその報いを受けていると言う事ですね。
医師である橋本敬三先生の言葉には、重みがあります。