先日の大社高校対早稲田実業の試合を見て、野球の醍醐味をつくづく感じました。
野球というスポーツは、「投げ、打ち、走り、守る」という全く違う動作を当たり前に繰り広げます。このようなスポーツは、あまり多くはないと思います。
それだけに、全てを極めるのは難しい・・・・・しかし、大谷翔平選手だけが、その全てを極めようとしています。
で私。
とても、野球を語ることはできません・・・極めようなどと思ったこともなく、ただ楽しくやればいい、という思いで野球をしていました。そんな男でも、もっと上手くなりたいという思いはあるのです。
ある日、2年先輩のSさんから、
「佐伯、チョット来い。あのな、バッテングは、キン◯マはさむ・・・・これさえ出来たら、ボールが飛ぶ。やってみい!」
「・・・・こうですか?」
「おおおお~、そんな感じ。で打ってみ~」
S先輩のいわれるままにバットを振ると・・・・・飛ぶは、飛ぶは・・・・で、これにハマってしまい、どんなことがあっても、「フルスイング」しかしなくなったのです。たとえ、2ストライクになって打撃不利な状態でも、「フルスイング」していました。
なんで、「フルスイング」・・・・気持ちいいから・・・・ホントに自己中でした。
と、打つだけは、少し話すことができる私でした。