男子高校生A君、1週間前、ランニング中に右足の甲が痛み来院されました。前回の治療で足の甲の痛みは取れ、
「明日から練習していいですか?」
「・・・まだ、あせらん方がええ。もう一回来てから決めよう。」
ということになり、2日後の本日来院。
「今日は、調子どう?」
「調子いいです。痛くありません。」
と嬉しい答えをいただいたので、前回と同様の治療をすることにしました。頭に見つけた頸椎、胸椎、腰椎の治療点に8本置鍼。そして側頭部の足の治療点と、前頭部の足の治療点に2本置鍼。
「もうこれだけで、良いんだけど・・・・手にお灸をしよう。」
と右足甲の圧痛点に対応する右手の甲の圧痛点にお灸を10壮。A君は、腰に痛みを感じているので、自力自療で腰痛を治す方法を指導し、終了。
「無理せんように!」
という言葉でお送りしました。