以前にも報告した60才男性の積み木療法
スキーの時期になったため、体調を整えることに励むAさん。
ご自身のカラダから生じる感覚を、言語化することに長けています。今日は、クスノキの瘤(こぶ)に触れたり、木の重みに委ねたり、カラダの重みに委ねたり・・・
その都度、発する言葉を書きためてみました。
「私は、大きな木が好きだから、クスノキのご神木に抱きついたりするんだけど、こんなに瘤(こぶ)の重さ感じたり、触れたりしたことはないな~~」
「クスノキって、硬くなく、柔らかくもなく、重くもなく、軽くもなく・・・そして、この臭いがいいんだよね~」
「瘤(こぶ)のイボがいいんだよね~・・胃腸が動く。お腹が空いてきた!」
私は、Aさんの動きを見ながら、適当にクスノキの木っ端をベットに置いたり、Aさんのカラダに置いたり・・・適材適所に置かれると、思わぬ効果が生まれます。
仰向けのまま、股関節をカエルのように開脚しているところへ、やや重みのある木っ端を置きます。
「重みに任せると、じわ~と股関節が広がっていく。今度は、腸が広がり出した~~。自分で勝手に求めているから、無理がない。」
「呼吸するたび、目のウラの温度が上がっていく感じ。」
「この状態は、鍼をやった時に近い。眠っているのか、起きているのか・・・酒を飲まないのに、酔ってる感じ。」
枕の代わりに、クスノキの瘤(こぶ)を使うと、
「たまんね~~、首にくる。触ってる接点のところに・・・右足が開放されて、軽い。」
施術が終わり、着替えている時、
「先生、これって、結果的に調整されるんですね。イスにすわらなくても、ズボンがはけるもん。」
「先生、この顔見て、目の周りポッポッと赤ら顔でしょ?」
確かに、Aさんはお酒を飲んだように目の周りがピンク色でした*\(^o^)/*
次回は、どんな実況中継をしてくれるのか、今から楽しみです。