操体法の創始者、橋本敬三先生は、夏でも火鉢に鉄瓶を置き、お湯を沸かしておられたそうです。今年8月に仙台で行われた今昭宏先生、丸住和夫先生の懐古談でもよく話題となっていました。
火鉢には、木火土金水全てが存在し、宇宙の相似形が現れている・・・などと書くと、大げさですが・・・
確かに、木=炭、火=火、土=灰、金=鉄瓶、水=お湯があり、空間の中心となり、人々を引きつけるパワーを感じます。
それでは、治療手段に木火土金水を使うことは、可能でしょうか?
今回、クスノキによる積み木療法を行う事で、この五行(木火土金水)が揃いました。
木=クスノキ
火=お灸
土=アメジスト(紫水晶)のマット
金=鍼(はり)
水=氷水
最近の治療は、これらを併用し効果をあげています。