昨年7月から1ヶ月に3~4回のペースで来院の50才代女性Aさん。
病院では、変形性股関節症(右の骨が数ミリ削れている)と診断されました。
右の靴下がはけず、階段を上る時は、右足が外を向いてしまいます。来院初日は、右足を引きずっておられました。職場でも、
「どしたん、その歩き方‼️」
と、いつも言われていたそうです。そんなAさん、本日で17回目。年賀はがきには
「朝、タイムカードまで、猛ダッシュで走れるようになった事が、何より嬉しいです」
と書いてくださいました。
さて、本日の治療。
それでも右股関節痛が点として残っています。そこで、天城流股関節に効く手技より4ヶ所
プラス右膝内側、合計5カ所を鍼と灸で治療しました。
具体的には、
⑴右鎖骨下の圧痛点
⑵右肘内側周辺の圧痛点
⑶右内踝の圧痛点
⑷右膝後部の圧痛点
⑸右膝内側の圧痛点
結果、痛みはなくなりました。ただ、これが継続するとは思いません。次回報告していただくことに致します。