舌を考える1

蝶形骨目指して、舌を口腔の奥の上部に突き上げると、舌の動きに相似してカラダも動きます。舌骨というノド中央部に浮いている様な、唯一関節を持たない骨から伸びている舌。この舌は大変重要な筋肉です。

赤ん坊として誕生した瞬間、舌が飛び出して呼吸が出来るようになり、生を終える時、舌は徐々の縮(ちじ)こまり呼吸を終え死にいたります。

つまり、舌はその人そのものとも言えるかも知れません。この舌の動きは、関節を持っていない舌骨(頸椎3番付近)から伸びる自由なものであり、脛椎3番付近は、上を向くとよく曲がりやすく舌を上に上げやすくなります。

この姿が、カラダの相似形(フラクタル構造)と考えます。

今日は、ある患者さんに蝶形骨を説明し、実際に舌を使って蝶形骨に触れるような動きをしてもらいました。納得していただいたように思います。(つづく)