
『男子高校生A君は、3週間前から右肩の後ろの部分(三角筋後部繊維といいます)が痛くて、ボールを投げることが出来ません。初めての来院で少し心配顔です。いきなり頭に鍼を刺すより、指圧をする方が関係作りとしては良いと判断し、奥のベッドで痛い右肩を上にして横向きになってもらいました。』
という冒頭で紹介したA君の続報です。心配顔から笑顔になったA君は、2回目の来院は、全くの笑顔です。前回と同じようにベッドで横向きになってもらい、臀圧(でんあつ)と環跳(かんちょう)を押圧すること10分〜15分。
これで、前回の肩痛を10として、全く痛くないのが0とすれば、1になったそうです。
「そうしたら、鍼をするね!」
オシリの2カ所に長めの鍼を刺し雀啄(じゃくたく=スズメがエサをつつくように鍼を上下に動かします)をして、置鍼。
これで、肩の痛みは全くなくなったそうです。その後、同じチームメイトの男子患者A君から、すっかり肩が良くなりストッパー(試合をしめくくる重要な投手)として活躍しているという情報が入ってきました。本当にうれしい!