70才代の女性患者Bさん、10日間のGW、何もしなかったせいか、肩こりと腰痛でカラダが悲鳴をあげています。お孫さんに肩を揉(も)んでもらい、余計に肩こりが激しくなりました。
「孫に、おこずかいあげるって、やってもらったら、頑張ってやるもんだから・・・痛くてね~~」
山元式新頭鍼療法(YNSA)で頭に6本置鍼。
まず肩こり対策。今回は右足親指の中足骨側(根元)の圧痛点を丁寧に探します。
出るわ、出るわ!11カ所・・・・そこに、根気よくお灸をしていきます。
「何か、肩がスーっとし始めた❣️」
ということで、肩こり対策は終了。
今度は、腰痛対策ですが・・・何となく閃(ひらめ)きがありました。こういう時は、実行するしかありません。
「Bさん、ちょっと痛いかもしれません。我慢してくださいね~~」
足底やや小指寄りの圧痛点に直径0.2mmの3番鍼を突き刺しました。ついでに、その下にある圧痛点2カ所にも刺しました。
「Bさん、どうですか?ちょっと立ってチェックしてみてください。」
「あれ?・・・・楽❣️」
ということです、治療は終了となりました。
「これから、お孫さんには、足裏を踏んでもらったり、肘から下の手首とか指をもんでもらうようにして下さいね。」
とお孫さん対策の助言をしたのでした。
追伸:その後5名に足裏鍼をすると、全員良くなったので、勝手に「足の腰痛点」と命名しました。