3年前から眼瞼下垂が気になる60才代の女性患者Bさんの続報です。
両目とも眼瞼下垂のため、ひどい時は全く目を開けることが出来ず、仕事にならない事もあります。
今日も、目をショボショボさせ、閉じることが多いようです。
YNSA 勉強会メンバーの河野浩巳先生から教わった、「眼瞼下垂は感覚点の眼点」を真っ先に実行。その後、耳鳴り治療点にも置鍼しました。
感覚点の眼点は、顔の正中線から、約1cm横で、生え際から約2cm下の圧痛点です。
耳鳴り治療点は、オデコから後頭にかけての左右側頭部に4個所ずつ8個あります。
「先生、ちょっと目が開くようになっとる。」
目を見開くほどではありませんが、普通に近い状態になっています。河野先生、ありがとうございます?
そこで、今度は足の親指を頭のソマトトープ(小さい人型)と捉え、お灸を親指にします。
親指のウラ側は、顔になります。ちょうど目に当たる個所に圧痛点があるはず・・・・
「痛い‼️先生、そこ痛い!」
やはり左右ともに2個ずつ合計4個ありました。そこに、それぞれに10壮ずつ合計40壮
お灸をしました。
「Bさん、目どうですか?」
「開く、結構普通に開くね〜」
成果は出たようです・・・続けばいいのですが・・・