3年前から、頭痛に悩んでいる40才代の女性患者Cさんの続報です。前回の治療は、1週間前の日曜日でした。そして、4日間程、頭痛を気にしなくていい日が続きますが、金曜日から頭痛が再発しました。
こういうパターンを繰り返しながら、徐々に良くなっているのは確かです。
山元式新頭鍼療法(YNSA)の合谷診で腰椎と頸椎にあたる個所が反応します。
特に腰椎はD点および、Iソマトトープでは、コメカミおよび、耳ウラを置鍼することになります。ちょうど、Cさんの頭痛は、コメカミや耳ウラあたりが最も激しいところなので、一石二鳥かも・・・
明るい待合室で頭に置鍼したあと、奥にある診察室のベッドで仰向けになってもらいます。
左側頭部のみの偏頭痛。今回は、左足ウラを診ることにしました。足ウラをじっくり眺めていると、「少し変」なところがあるのに気付きました。
「少し変」とは、少し黒ずんでいる感じのところです。そこを押すと、
「痛い❗️」
の反応があるため、次々と打ち続け・・・合計16本。
「頭痛はどうですか?」
「今は、大丈夫、痛くないです。」
左足ウラ鍼16本のまま、寝ていただき、治療1時間となった時点で起きてもらいました。
「どうですか?」
「楽です、軽いです~~❣️」
さて、今度はいつまで持つのかな・・・・