今回、東京山元式新頭鍼療法(YNSA)中級2セミナーに参加し、様々な気付きがありました。
①四国の松山で、患者さん以外とあまり会うことがなく鍼灸院にいるだけの生活を続けていると、いつの間にか「俺様」になっているようです。これは、セミナーの講師・加藤直哉先生が、指摘して下さいました。常に、謙虚な姿勢で治療に当たるよう、意識します。
②今回のセミナーでは、58名中、9名が医師、歯科医師と、非常に割合が増えていました。過去、私が参加したセミナーでは、医師の割合が少なく失望していたのですが、実は、医師、歯科医師の方々が10数パーセントの割合で参加されていたようです。医師と鍼灸師とが共同で治療しあえる道が生まれることを望みます。
③初めて、患者として山元式新頭鍼療法(YNSA)の治療を受けました。参加されていた鍼灸師の先生にしっかりと10本ほど、頭に置鍼してもらったのですが、一本の持つパワーに驚きました。とにかく効きました!
「患者さんにしていた置鍼が、こんなに強烈だとは・・・・一本を大切にしよう!」
と、身をもって感じました。
④講師の先生方が凄い!
我々のグループを担当して下さった高橋先生はもちろんの事、私が、患者役として置鍼を受けている時、冨田先生が私の頭に、ドンピシャで爪当て。これだけで、効きました。冨田先生の治療院では、患者さんが3か月待ちというのが、良く分かりました。
そして、講師の加藤直哉先生が、素晴らしい本を出版されました。「人は死んだらどうなるのか」(三和書籍)まだ48pしか読んでいないのですが、この本を読み終わったあと、死に対する意識が全く変わるだろうと予感できます。加藤先生は、冒頭で、
生と死の狭間で、
苦しみにあえいでいた時出会ったのが、
死生学研究でした。
「人生は思い通りにならないからこそ価値がある」
「神は乗り越えられる試練しか与えない」
この研究は、私に「生きる力」を与えてくれました。
「死後は全ての痛みや苦しみから解放される」
「死後、先だった愛する人たちや守護天使が迎えに来てくれる」
「死後に出会う光は、完全な愛そのものである」
この研究は、私から私の恐怖も取り去ってくれました。
生きる力、そして死ぬ力をも与えてくれた死生学研究、
この研究をぜひ1人でも多くの人にお伝えしたい、
その思いで書いたのが本書です。
と書かれてあります。
おすすめします!