青山学院大学の駅伝フィジカルトレーナー、中野ジェームズ修一さんの「10年後、後悔しない体のつくり方」(ダイヤモンド社)の本を読みながら、片足立ちでバランスボールに乗っています。
この本によると、65~69才で認知症にかかっている人の割合は、わずか2.2%ですが、そこから5才ごとに倍増。85才以上になると、55.5%、半分以上が認知症にかかっているそうです。今年、65才になる私・・・・ひと事ではありません❗️
バランスボールは1963年イタリアで開発され、1970年代に、アメリカで小児麻痺のリハビリに使われました。これは、バランスを保とうとすると脳が活性化し、脳の血流がうながされるからだそうです。また、姿勢を保とうと上半身、体幹、下半身の表層筋(アウターマッスル)、深層筋(インナーマッスル)が総動員するため、脳に対する刺激もそれだけ多くなり、認知症予防になるようです。
そこで、職場でバランスボールをイス代わりにしている女性患者Aさんに、その効果を聞いてみました。
「たしかに、腰痛が以前ほどではなくなり、仕事中に眠らなくなりました‼️」
いい事が多いようです。