これは、困った

1か月半ぶりに来院の50才代女性患者Bさん。今回は、肩こりが激しいそうです。

図書館に1週間に1度行き、10冊借りて読み切る生活をされています。専業主婦ではなく、仕事を持ちながら、合間に1週間に10冊❗️

読書が嫌いな私には、全く考えられません。字が読めない子供の頃から、本をめくっていたそうですから・・・正真正銘の本の虫。本を読むのに夢中になり、肩こりになってしまうようです。

合谷診(人差し指と親指の間の触診)、上腕診(肘内側の横紋の触診)をするも、全く反応がありません。元々痛がりのBさんが、触診で痛みを全く感じない・・・これは、困った!

そこで、首診。やっと3カ所圧痛点があり、頭に3本置鍼。それでも、肩こりは治りません。そこでKソマトトープ(小さな人型)という頭頂部の肩めがけて3本置鍼・・・・この時、『次は、足の親指にお灸するか・・・』と思っていたのです。すると、

「あれ!足の親指に来た‼️」

Bさんが感じた個所と、次の狙い目が一致しました。もうこうなると、足の親指しかありません。Bさんの親指を軽く爪で触れると、

「痛ったたたたたた‼️」

やっと本来の痛がりBさんに戻りました。後は、お灸を圧痛点にしていきます。

「先生、なんか肩が柔らかいような、軽い感じになってきた・・・血行が良くなってて手が痒い❗️」

と言いつつも、お灸を痛がるBさん。痛がるほどのお灸をしている訳ではないのですが、親指が相当敏感になっているようです。ある程度、肩が治ったので終了としました。

「あれ?足が軽い‼️・・・何なん、これ?・・・人生で今まで足が軽いなんて、思ったことなかった・・・初めて❣️」

本の虫で頭をフル回転しているBさんには、足元の刺激が必要なようです。