京都出張治療3日目

音楽家であり、音楽療法家の50才代女性患者Aさん。慢性的な右肩コリと首に張りがあります。合谷診(人差し指と親指の間の触診)では左右共にコリがあります。こんな時は、左からでも、右からでも治療を始めます。

「それでは、行きましょう。」

「は~~い、行ってらっしゃい❣️」

最初から、吉本新喜劇のノリで・・・・カックンʅ(◞‿◟)ʃq…

上腕診で、脳、頸椎、胸椎、腰椎の状態が分かります。Aさんの場合、置鍼1本ですべての個所がゆるみました。Aさんは右肩が張っているのですが、首診では左に多く出ています。

なぜだか分かりません。一本の置鍼で首診のコリもゆるんでいきました。

「さて・・・・これから、右肩をねらいますね。」

右側頭部のIソマトトープ(小さな人型)の右肩に、2本置鍼。

「どうですか?」

「・・・・・あれっ・・シリコン入っていたのが・・なくなった感じ・・・何が起こっているんですか?」

「よくわかりません・・・これで、30分ほどゆっくり休んくださいね~」

最近の治療では、このパターンが多く、患者さんには30分間置鍼した状態で眠っていただきます・・・・30分たって、

「Aさん、ゆっくり出来ましたか?」

「自分のいびきで、目が覚めました❣️」

「肩・・・・メチャメチャ楽ですわ~~~」

と、絶好調のAさんでした。