ツバメが2年ぶり鍼灸院のガレージに戻ってきました。
ちょうど駐車場に畑を作ってからのことでした。何やら賑(にぎ)やかなツバメの会話が聞こえるな・・・・と、畑仕事をしながら気づいていたのです・・・ただ、去年は来んかったし・・・
いやいや、巣作りを開始しています。ツバメは、東南アジアや、オーストラリアの北部から4000kmの距離を1日300〜400km海面すれすれを飛びやって来るのです。平均50km/h最大速度200km/hと自動車並みのスピードで飛んでいるようです。しかも、集団ではなく、単独飛行。天敵も多いことでしょう・・・日本の愛媛の松山の我が家に到達すること自体が、奇跡です。
ツバメの平均寿命は1年半だそうです。天寿を全うすれば、10数年生きることが出来るそうですから、来年も同じツバメが帰って来るかも知れません。それにしても、自力で海を超えてすみかを見つけるのですから、風水的には良いところを見つけるはずです。そして、人が多く集まってツバメを見守ってくれる環境を選ぶようです。最近は、治療をしていない時は、ガレージで作業をしていることがあるので、ツバメは安心しているのかも知れません。
風水というのは東洋医学の陰陽五行という思想を、環境に当てはめたものと理解しています。この世にあるもの、いるものは、木火土金水の性格で陰陽を踏まえているという見方。我が家に来たツバメは、それを踏まえているのでしょう。巣作りでは、草(木の性格)、土、水を使います。巣を作った場所は雨水パイプ(金の性格)。そして、巣は東向き・・・これは、木の性格・・・残念、南向きだと火の性格になるのですが・・・・ツバメもそこで、きっと悩んだのしょうね。
100点満点じゃなく、60点以上で十分です。ツバメさん、ここを選んでいただきありがとう😊