もったいない

 

普段フェイスブックの文章は、部屋の中で書いているのですが、今日は外で書いています。午後6時ですが、寒くも暑くもなく本当に過ごしやすい時期になってきました。ツバメの巣の近くなので、毛づくろいをしているツバメの夫婦が、見えます。

昨日、患者さんから戴(いただ)いた竹15本で、ゴーヤとハヤトウリの弦巻(つるまき)用竹柵を、作っています。途中で疲れてしまったので、終了。17:00からの患者さんを治療すると、すっかり元気をもらったようです。外で文章を書いているうちに、竹柵を仕上げたくなり、作業をはじめていました。こんな作業は、本当に楽しいものです・・・・いつの間にか、すっかり暗くなってしまいました。

今日も患者さんの奥様から新しい畑情報が入ってきました。奥様のお母さんが、畑作りを長年やっておられます。その為、畑の土には微生物、ミミズがたくさんいる為、生ゴミを直接畑に返すだけで、2~3日すると分解されてしまうそうです。畑がコンポースタ状態みたいです。そんな畑にするために、たとえば納豆を食べた後の器は、バケツでしっかり洗いしばらく放置していると、納豆菌が増殖。この水を畑に戻すのだそうです。ヨーグルトも同じ処理をするそうです。

また、玉ねぎやニンニクの皮をバケツの水に浸け、放置したあと畑にかえすと、虫予防になるそうです。この調子だと、捨てるものなどなくなりそうです。両親が働いていたので、子供のころの思い出は、ばあさんがよく出てきます。そして、「もったいない」が口ぐせでその口調、映像が鮮(あざ)やかによみがえってきます。

「ばあちゃんが、言よった通りじゃわい・・・ボクも、やってみよわい・・・ありがとうばあちゃん。」