2週間ぶりに、無農薬で何十年も農業をされている70才代のご夫婦が、朝9時からの治療に来られました。今度は、立派な竹竿(たけざお)と竹ボウキの様な枝付きの竹を持って来てくれました。
「先生、竹は切る時期があって、調べてから切ったけん。大丈夫じゃ・・・悪い時期に切ったら、すぐにボロボロになってしまうけんね。」
「あっそうですか、本当にありがとうございます。助かります・・・近々、また山に行って真砂土(まさど)をもらいますので、畑をちょっと大きくするつもりです。その時、使います。」
来月には、今の1.5倍くらいにするつもりです。きゅうりの成長期には、水が2倍くらい必要になりそうです。お風呂の水の有効活用+バケツ運搬筋トレで健康維持できそうです。野菜作り名人の奥さんが、
「この一番最初になっとるナスは、もうちょっと大きなったら、取るんよ。そうせんと、他のナスが大きならんけん・・・・この花の緑のめしべが出とろ・・・これが、出とるうちは、肥料をやる必要がないけん・・・元気ゆうことよ。」
「はい、分かりました。」
「このズッキーニ、土に埋もれて息苦しい・・・ちゅうて、言よらい・・・こやって、茎を出してあげたらええんよ・・・・このきゅうりは、風通しがようないけん、葉っぱ取ってあげたらええわい・・・枝松、ちっちゃいんが、いっぱいなっとるがね・・・・可愛い、可愛い。」
と、奥さんは葉っぱをなでなで。今度は、旦那さんが、
「先生、このトマト、きゅうりが絡(から)みつきよろう・・・いっその事、この枝付きの竹を前に立ててトマトを竹に絡(から)ませたらどうじゃろ?」
というアドバイスをいただいたので、早速作ってみました・・・確かに、すっかりしてきました。
こうやって、ど素人の家庭菜園がワイワイにぎやかになって来ています。楽しんでます(^^)