とんでもない美少女のモモ(メス猫)が、3月6日(土)我が家に帰って来るのです。Amazonで注文した色と違う猫タワーを2回も送ってもらい(もしかして、私のミス)・・・・頭に来て、もう2度とアマゾンで買い物しませんとも、投稿したのですが・・・・・・注文通りのベージュ色猫タワーが届きました。
そこで、猫タワー制作。私は芸術作品を作っていたので、器用だと思われている節はありますが、非常に不器用です。特に立体的な工作は嫌いです。よくもまあ、大学で彫塑科という最も苦手な学科を選んだものです。
本当は、日本画を学びたかったのですが、入った大学に日本画科がなかったのです。間抜けな人生がここからスタートします。ドンドン猫タワーから話がずれそうですが、ドンドンいきましょう・・・・で、なぜ彫塑科を選んだかというと、晝間弘(ひるまひろし)先生という魅力的な彫刻家との出会いがあったからです。私が入った筑波大学は、筑波山のふもとの大草原にポツンと寄宿舎と大学の建物があるだけの、ド田舎。晝間先生は、長崎平和祈念像を作られた北村西望先生の弟子であの像の下半身を制作されています。
田舎者が、もっと田舎の筑波に行って、とんでもない凄い彫刻家に出会ったら・・・師事するでしょう。ところが・・・・で始まると脱線し過ぎますので、猫タワーに話を戻します。
元々、プラモデルを作るのが嫌いです。理由は、出来上がった形が最初から分かっているからです。その工程に、ワクワク感を見つけ出すことが出来ないのです・・・ところが、今回の猫タワー制作はプラモデルの大型版にもかかわらず、ワクワクしたり、しんみりしたり・・・・不器用なりに、完成。
25年前にミミという可愛く利口なメス猫を飼っていました。その子の思い出があふれ出し、しんみり。でも、子猫のモモがここで遊ぶと、想像するとワクワク。まあ単純バカ・・・・・・素敵なタワーが出来ました。