今日の興居島では、足の指モミ操法が多くなりました。最初の患者さんが、
「もうしんどうて、しんどうて何にも出来ん。」
と言う第一声を発したのが、影響した様に思います。猛暑の後の豪雨、そして猛暑。これでは、ご高齢の方は何にも出来ません。
「そしたら、今日は足もみをしましょう。これは、自律神経を整えるので、いいですよ。」
5人の内4人まで足もみをしました。ここで、非常識の医学書から福田稔先生の爪もみに関する説明をご紹介します。
『すべての病気は、自律神経の偏りによって起き、リンパ球と顆粒球のバランスさえ取れれば、どんな病気でも回復へ向かうことも確信することができました。
誰でも自分の自律神経の働きを整え、免疫を高めてくれるのが爪もみです。爪の生え際には神経繊維が密集していて、痛い刺激を与えることで、その刺激を反射して、跳ね返そうと副交感神経が刺激からの回復を誘導します。つまり、シーソーのような偏りをもとに戻そうとするのです。』