朝起きると、左首を寝違えていた80才代の女性患者Aさん。毎週の来院を楽しみにされています。Aさんは、スマートフォンで、ご自身の体調を随時メール送信してくれます(今早速、術後のもみ返しのような感覚は無いと連絡がありました)。そして、今日は写真でお分かりのように、沢山の食べ物をいただきました。本当にありがたいです。
いつものように膝診をして、足にパイオネックス(皮内鍼)を貼って、首の痛みを7割程とりました。次に首診で腎、胆、三焦に対応する側頭部に3本置鍼。これで8~9割首の痛みが無くなったようです。後は、パイオネックスを貼った個所に私が軽く指先を添える操法。
「先生、今鍼刺してるの?」
「いいや・・・・指だけですよ。」
「何か指先まで電気が走った・・・・つ~んと来るのよ」
「そうなんだ・・・・今は、指触れてないんだけど・・・・」
「えっ・・・・まだ、感覚あるのに・・・・」
「これで、どうですか?首。」
「・・・・・いいみたい、ほんの少し形跡がある程度・・・・(来た時が10なら今どのくらいですか?)・・・・0.5くらい。」
ということで、後は雑談となります。
「先生はお肉とお魚はどっちが好き?」
「魚が好きです。」
「肉は飽きるでしょう?・・・魚をお刺身にして食べて余る時があるでしょう?そんな時は、お醤油につけて、翌朝、ご飯につけて食べると美味しいの!」
「なるほど!早速それやってみます。」
などと他愛のないお話を毎週するのでした、おしまい。