最も降水量の少ない県は?

「50年に1度の豪雨」と毎年耳にしますが、「その地域にとって50年に1度」という意味だそうです。しかし、最近では同じ地域で連続して豪雨に見舞われているような気がします。これは温暖化の影響なのでしょうか・・・・専門家ではないので、よく分かりません。2018年の調査で、最も晴れの日が多い県を示していました。

第1位:香川県
第2位:愛媛県
第2位:徳島県
第4位:高知県

何と、四国4県が上位独占でした。ところが、降水量が最も多い県は、

第1位:高知県
第2位:鹿児島県
第3位:宮崎県

高知県は、晴れの日が多いのに、一旦雨が降ると豪雨(台風の通路)になることが、よく分かります。
降水量が最も少ない県は、

第1位:長野県
第2位:香川県
第3位:岡山県

最近豪雨に見舞われている長野県が降水量が最も少ないのは意外でした。長野県の北部や中部の盆地は、雨の少ない地域。理由は、この地域が海から遠く離れて、周囲を山脈に囲まれているため、台風、低気圧、前線などの影響を比較的受けにくいからだそうです。

四国には石鎚山、剣山という高い山脈があるため、高知県で雨を降らし香川県や岡山県に雨をもたらさない様になっています。私の住んでいる愛媛県、降水量の順位は15位。これは、高知県に近い南予地方に雨が多いからで、中予(松山市周辺)、東予(新居浜市、四国中央市周辺)は、香川県並みの降水量のはずです。

不謹慎かも知れませが、今後仮にこのような豪雨が、毎年全国で続くようだと、どの地域が最も安全に住めるのか、真剣に考える人が増えてくると思います・・・・生き延びるため・・・・