私が1日1食で非常に健康なのですが、多くの人々から白い目でみられます。本日午後1時30分に体温を計ると何と37.4℃。非常に元気です。
そこで、腸から体がよみがえる「胚酵食」森下敬一先生、石原結實先生の共著から一節を引用します。
『「食べる」と言う行為は胃腸に大いなる負担を強いる行為です。食べすぎて胃もたれした経験はどなたにもあるでしょう。「食事量は加減していますから」という方であっても、「1日3食」がすでに過食。胃腸にとっては大変な重労働なのです。
3食を目いっぱいに食べていると消化吸収器官は休む間もありません。胃もたれや胸焼けなどはかわいいもので、その作業に専従するあまり、腸が造血器官としての役割を果たせなくなってしまいます。食べ過ぎによって健康な血液の製造が阻害されるというわけです。
さらに、消費しきれなかった栄養素は、腸内環境を悪化させ、老廃物となって血液を汚染し、血液の汚れが付着した血管の径は狭くなり、血管は柔軟性を失って、心臓は狭い血管内に血液を通すため、重労働で血圧が上昇。ドミノ倒しのように次々にトラブルが発生してしまいます。これらが積もり積もって、体調不良からガンまで引き起こされるのですから、食べ過ぎが健康に寄与することなど、全く持って1つもないのです。
過食にこれだけ害があると言う事は、裏返すと「飢餓には多くの健康効果がある」ということになります。』
大食い、グルメなどで煽られ、踊らせられて健康を害するくらいなら、食べないで体を清めようと思いませんか?